完結
今日も朝からいい天気だ。
太陽が出ていると、本当に気持ちいい!
が、雲多めだったね。
ずーっと楽しみで読んでいた「あきない世傳 金と銀」が、この夏に発売された13巻で完結。
この巻が出る前に、いきなり、この巻で終わり、というお知らせが出て、え?そうなの?なんか終わりそうな気配がないんだけれど!と思った。
実際、読んでいても、とてもこれで終わるとは思えないような展開ばかり。
相変わらず問題ばかり。
順調そうだと、突き落とされる!(苦笑)
色んなことが起こって、主人公の幸の元旦那の井筒屋店主惣ぼんの「意外な行動」の理由やらもわかる。
余談だけれど、彼を演じるなら、ベタかもしれないけれど、堤真一かな?(笑)
実妹の結との確執も、描ききっていないというか、この物語での「存在感」「立ち位置」がちょっとな、と思わされた。
彼女の心情がきちんと描かれていないし、なんかもったいない。
とても大事だな、と思ったのが、題名に付けられた「金と銀」の意味、それがわかる。
なるほどねぇ、作者らしい意味合いだと思った。
その辺がわかったのであれば、それを軸に、新たな展開も出来ると思うんだけれどね。
最後は、あの時の出来事を持ち出して、この作者らしい、この小説らしい「買うての幸い 売っての幸せ」をテーマにした終わらせ方になっていた。
ただ、まだ、色んなことが「途中」だったりするので、まだまだ続けられると思ったけれど、頃合いだったのだろうか?
前作の「みをつくし料理帖」が10巻完結、ということを考えると、長くなった方ではあるが。
個人的な好みで言えば、「みをつくし料理帖」の方が好きだったな。
何年も前に取り上げたけれど、これを読んでいて、何度か泣いてしまったからね。(笑)
13巻の最後に、なんと、特別編として、更に2巻追加と書かれていた。
事実上の続編だね。
きっと、気になる脇役たちのその後や何やらが出てくるのだろう。
出来れば、幸の精神が、現代にも根付いている、という続編というか、現代を軸にした特別編を書いてほしいな。
そして、現代から、幸の精神を振り返るエピソードをいくつか。
この特別編の後の次作はどういうものになるのだろう?
再来年以降になるのだろうけれど、楽しみに待ちたい。
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