なんたること MP3とOpus
雲多めで、時々太陽が顔を出す日中。
気温は低めで、ひんやり。
まぁ、雨でなくて本当によかった!
既に、MP3とOpusを比較検証したサイトは一杯あるので、ここで改めて書く必要性はないけれど、ちょっと違った観点で書いてみたい。
それは、YouTubeを絡めたこと。
YouTubeの音声ファイルって、何か知っている人って、それほど多くはないかも。
youtube-dl.exeやその派生のyt-dlp.exeを使って、ファイル構成を見てみると、こんな感じになる。
今回は、映像の方は関係ないので、赤で四角く囲った部分に注目。
これが絶対ではないけれど、音声ファイルは、大きく2種類あり、その中で、周波数の違うものがいくつかある。
回線状況によって、それに相応しいファイルがストリーミングされるようだ。
今回話題にしたいのは、赤線のOpusファイル。
あまりよくわかっていなかったのだけど、このOpusファイルは、MP3と同じ、不可逆圧縮の音声ファイル。
YouTube、つまり、Googleが採用しているのだから、てっきり自己満足的な理由で扱っているのかと思っていたけれど(苦笑)、どうもそうではないというのがはっきりした。
だって、映像と一緒に扱うのであれば、AC3やAACでもいいはずだから。
今回検証してみて、なんでOpusを採用しているのか?なるほどなぁ、と思った次第。
YouTubeの音声ファイルを扱う場合は、2番目の赤線の「251」のものを引っ張ってくるのがベスト。
提供されている音声ファイルの中では、これが一番いい。
(有料の方は、契約していないので、わからない。)
それはわかっていたのだけれど、扱いやすさはMP3かな、ということで、OpusをMP3に変換していた。
あまり深く考えずに検証した結果、その周波数、上記で言えば、125k、と、ファイルサイズを比較した結果、MP3だったら、160kでいいかな、と思って、そのように変換していた。
が、これが大きな間違いだったのである!
最初の結論を書くと、YouTubeの音声ファイルをMP3に変換するサイトやツールがあるけれど、そういうのは一切使わず、そのままOpusを使った方がいい。
これが一つ目の結論である。詳細は、後述。
今まで変換していたのが、ある意味、バカみたいだったのである。(苦笑)
ちなみに、Opusファイルは、MP3ファイル同様、タグ情報を書き込める。
ここからは、MP3とOpusがどの程度違うのか、各周波数ごとに検証してみる。
- 手持ちのCDから、1曲、WAVE、各周波数のMP3、同じく各周波数のOpusファイルを作成
- 波形解析ソフトに読み込ませるために、変換後のものを、WAVEに変換(波形解析ソフトは、WAVEしか対応していないようなので、こうするしかない?!)
- この波形解析ソフトは、フレームで場所指定できず、大まかな場所での波形状態なので、多少の違いはご容赦
WAVE=41.6MB
さすが、WAVEだけあって、右端まで情報がある。
MP3=320k=9.45MB
20kより上の周波数は、バッサリ切られている。
MP3=256k=7.56MB
上記では、17kより上の周波数が切られているように見えるけれど、実際は、20kHzまでデータはある。
が、320kのように、きちんとデータは残っておらず、情報がなくなっているものもあるようだ。
MP3=160k=4.72MB
160kは、17kHzより上は切られている。
次は、Opus。
Opus=510k=14.6MB
最高の状態、510kでは、MP3の320k同様、20kHzより上は切られている。
Opus=320k=9.51MB
これも同じ。
Opus=160k=4.93MB
驚きなのはここから。
MP3では、256kであっても、17kHzから20kHzまでのデータの一部は削除されていて、160kでは17kHzより上は切られているのに対し、Opusでは、160kであっても、20kHzまで保持している!!
これには驚いた。
実際のデータ量はわからないけれど、波形だけで見ると、Opusの160kは、MP3の320kと同等と言っていい。
周波数が同じであれば、ファイルサイズはほぼ同じでも、圧縮効率はかなり違うようだ。
このOpusで面白い状態が見られた。
更に下の128kで変換を掛けたのだけれど、
Opus=128k=3.96MB
これであっても、20kHzのラインはキープされている!
面白いのが、なんと、時々、20kHzより上の波形が現れるのである!
本当にデータなのか、何らかのノイズ(ゴミ)なのかはわからないけれど、時々、こういう波形が現れるのである。
どういうことなのだろう??
と、波形だけで見てみると、Opusは、128kHzまで下げても20kHzを維持しているだけではなく、MP3より圧縮効率もいいというのがわかる。
なんたること!!である。(笑)
で、YouTubeのMP3変換サイトやソフトは、このOpusをMP3に変換掛けていると思うのだけれど、それをやったらどうなるか?が以下。
Opus160kからMP3の320kに変換。
上記では、17kHzで切られているけれど、実際は、20kHzまでデータはあって、でも、かなり取りこぼしがあるよう。
Opus160kからMP3の160kに変換。
160kでは、17kHzより上はバッサリ切られてしまっている。
MP3の320kであれば、ほぼ、そのまま変換が掛かっているようだけれど、それでも、17~20kHz辺りのデータは、不完全で、削られているものがあるようだ。
ということで、先述したように、OpusからMP3に変換は掛けないで、Opusをそのまま使った方がいいのではないかと思う。
OpusからMP3の320kに変換すると、データは削られているのに、ファイルサイズが大きくなるからね。
上記は、邦楽のJPopを使ったのだけれど、高周波域を使っている音源ってないだろうか?と思案してみると、いい材料があったので、簡単に検証してみた。
それは、自然音の音源。
自然音であれば、高周波域もあるだろうと思って。
実際に波形にしてみると、上記よりこっちの方がよりわかりやすいと思う。
WAVE。
MP3=320k。
MP3=128k。
Opus=320k。
Opus=128k。
Opusの方は、やはり、20kHzのラインをキープしている。
いやはや、すごい。
と、波形解析ソフトで比較した結果は以上である。
実際に聴いた場合、それぞれに違いがあるのか?と言われると、正直わからなかった!(苦笑)
それなりのスピーカー、ヘッドフォンで聴いてみたけれど、違いは正直、わかりづらかった。
よっぽどの精細な音を出してくれるステレオシステムで、大音量で聴かないと違いがわからないのではないか?
10代や20代の人だったら、違いがわかるのかもしれないけれど。
別の言い方をすると、ながら聴きとか、常識的な音量で聴くとかで、神経を研ぎ澄ませて聴かない限り、Opusの128kでも問題ない、と言っても言い過ぎではないと思う。
特に、スタジオ録音のような、現代ポップミュージックに関しては。
ということで、この記事での結論を書くと、
- CDやハイレゾ音源をMP3に圧縮するなら、320k一択
- MP3にこだわらず、少しでも、ファイルサイズを小さくしたいなら、Opusの160k(や128k)でも十分(MP3の320kの約半分のファイルサイズ)
- YouTubeの音源に関しては、MP3に変換するサイトやツールを通さず、そのままOpusを使った方がいい
というものである。
一つ、Opusに関しての注意点としては、サンプル・レートが48kHzであるということ。
ハイレゾの96kHzをにらんでなのか、もしくは、基本は、動画の音声だから、それに合わせての48kHzなのだと思う。
なんでYouTubeでOpusが採用さてているのかが、これでわかったし、YouTubeに関して言えば、今後は、MP3に変換せず、Opusをそのまま使った方がいい、と思った次第。
ということで、今回検証して、題名の通り、なんたること!ということになったのである。(笑)
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コメント
初めまして。
いやー、興味深い記事ありがとうございます。
わたくしは変換サイトでMP3 320kでダウンロードしていました。
これがただただデータ量が増しているだけの結果だったなんて・・・
わたくしのDAPはopus251には対応していないので、どの流れでDAPに入れたらいいでしょうか?
まず希望の音楽動画の音声をopus251
でパソコンにダウンロード
ここからFLAC,ALAC,WAV,AIFF,MP3,AAC,MQAのどれに変換した方がいいと思われるでしょうか?
youtubeの楽曲ダウンロードも一筋縄でいかなくて困っております。m(__)m
投稿: あき | 2023年11月 9日 (木) 12時34分
あきさん>
コメント有り難うございます。
YouTubeの音源のことを気にしていなかった頃は、同じく320kbpsMP3の変換をしていました。
でも、YouTubeの音源の仕組みを知ってから、似たような周波数の160kbpsMP3に変換。
上記の記事のことを知ってからは、MP3への変換は止めて、opusそのままです。
(MP3への変換時間がなくなるので、なお効率がいい。)
余談。
どういう音源をダウンロードしているのかわかりませんが、こういうこともありうると思います。
アップロードした人が、CD音質をダイレクトにopusに変換しているならいいのですが、CD音質→例えば、MP3の128kbps→YouTube側で、opus変換という流れだと、そのopusファイルをMP3の320kbpsに変換しても、元のファイルが、MP3の128kbpsなので、容量の無駄になるだけでしょう。
閑話休題。
自分は、foobar2000を使っているので、opusの再生は何も気にしなくていいです。
何のDAPをお使いかわかりませんが、プラグイン対応なら、互換性のあるopus再生プラグインを探すのが一番でしょうね。
それができなければ、どのファイルフォーマットにするか?
オリジナルの音源が自分の持っているもの(CD)やハイレゾであれば、また、再生環境が、何十万円もするアンプやスピーカーを使っているなら、こだわるのもわかりますが、上述の通り、元の音源がどういうものかわかりませんし、また、YouTubeは、変換後の音源だから、あまりこだわりすぎるのも面倒だと思います。(苦笑)
自分であれば、YouTubeの音源に関しての判断材料は、変換後のファイルサイズですかね。
先述の通り、高級オーディオで再生しているならともかく、手頃な再生環境だと、正直、違いはわかりづらいと思います。
防音室で、高級オーディオで、大音量で再生するという聴き方なら、違いはわかるかもしれませんが、ながら聴きに近い状態であれば、違いはわかりづらいでしょう。
それでも、高周波域を残したい、というのであれば、ファイルサイズのことも考慮して、flacですかね。
でも、その高周波域は、全ての音源で有効(残っている)かどうかわからないので(そもそも存在しているかどうかもわからない)、また、オリジナルの音源を自分で変換するわけではないので、160kbpsのMP3かな、というのが、自分だったら、というものです。
人それぞれ重要視するものが違うと思うので、あきさんが大事だと思うものを優先すれば、自ずとどのフォーマットがいいか、決められるのではないでしょうか?
投稿: おは | 2023年11月 9日 (木) 19時29分
ご返信どうもありがとうございますm(__)m
確かに!元の音源か何か?というのは盲点ですね。
主にロックバンドのライブとプロモーションビデオを楽しんでいますが、元の音源はそんなCDのような
ビットレートではないと思います。
どこぞの音にこだわりのあるオーディオショップさんでは、PCオーディオは無圧縮ではなくMP3固定レートの320kzを推奨していました。
DAPはXDP-20という機種なのですが、確かに正直違いはわかりづらいとわたくしも思いました。
しかし、わたくし的にはopus251に高周波域が残っていてほしいなぁと強く思います。(笑)
なのでいろいろな曲をflacと160kbpsのMP3で変換したものを聴き比べてみてみるつもりです。
違いがわからないかもしれませんがね(苦笑)
長文どうもありがとうございましたm(__)m
投稿: あき | 2023年11月 9日 (木) 20時35分
あきさん>
> 元の音源か何か?というのは盲点ですね。
返信を書いていて、これって結構重要だよな、と思ったので、書きました。
ライブとPVであれば、お世辞にも、CD音質ではないでしょうねぇ。
いや、CD的であっても、そもそも、ライブは特に、録音状態がどうなのか、になりますから。
一番いいのは、ご自身がおっしゃっている通り、flacとMP3を比較して聴いてみることでしょうね。
あきさんは、機材にこだわりがありそうなので、それなりのヘッドホンやイヤホンを持っているでしょうから、違いが感じられるかもしれませんね。
ただ、ずーっと集中して音楽を聴いているなら、違いを感じられても、ながら聴きのような感じであれば、違いに気付きにくいでしょうね。
(違いが分かるような音量だと、耳に負担がかかるでしょうし。)
てっきり、PCで再生するのかと思っていたのですが、そのDAPは、ハードウェアのことだったんですね。
だったら、プラグインなんてないですよね。
しかも、2017年製のもの。
6年前のものをまだお使いということは、よっぽどそれをお気に入りのようで。
そういうものとお気に入りのヘッドホン/イヤホンであれば、変換にこだわりたくなるのもわかります。
が、自分であれば、新しいものに買い替えるかなぁ。(笑)
今のご時世であれば、スマホ+ヘッドホン・アンプ or 同じような専用プレーヤーという選択肢になるでしょうか?
汎用性というか、選択肢は、前者の方がありそうですね。
新しく買い替えれば、変換する手間が省け、opusそのままで再生も可能になるでしょうし。
なんであれ、そうやって色々と思案するのも楽しいですよね。
よい音楽ライフを!
投稿: おは | 2023年11月 9日 (木) 21時35分
こんばんは。
flacとMP3を聴き比べてみました。
flacの方がロックバンドのシンバルが若干重厚に聴こえるような・・・
ながら聴きなら気づかないですねぇ
それにおっしゃる通り耳に負担がかかるのでMP3で決着です。
僕はMDR-XB70BTを有線に改造したものと、中華製のイントラコンカ型イヤホンで聴いています。騙されたと思って買ってみてと言われた中華製のイヤホンが思いのほか低音もしっかりしていて、シンバルもいい感じで聴こえてきたのには驚きでしたね~
530円なんですが(笑)
あとはずっと以前にMDR-CD900(STがつかないもの)もありました。
あとはそんなにお金はかけていませんが、スピーカーオーディオもボチボチと、と言いたいところですが、スピーカー内部のネットワークをいじろうとする沼にハマっています・・・
DAP、実は最近になってこれもまた騙されたと思って買ってみてと言われて買ったのがXDP-20です(笑)
これは残念ながらプラグインの概念はないので、スマホ+ヘッドホン・アンプ or 同じような専用プレーヤーという選択肢が今の時代の流れなんでしょうねぇ。
今まではPCでイヤホンを聴いていまして、CDを聴くときはFrieve Audio、その他はyoutubeなので、マザーボードに付属するイコライザーソフトをいじって聴いています。
でもopusそのままで再生も可能な環境に移行してみたいと、DAPを手に入れたのもなんですが、
新環境移行に関しましては、おはさんに背中を押していただいたような気がします。(笑)
投稿: あき | 2023年11月11日 (土) 19時06分
あきさん>
またまた、いらっしゃいませ。
こういう違いのわかりづらい比較は、「難儀」ですよね。(笑)
納得のいきそうな変換に辿り着いたようで何よりです。
思った通り、色々とこだわっていらっしゃいますね。
特に、スピーカー内部を触っているとは、「沼」にはまっていますね。(笑)
自分の好みは、オープンなスピーカー(やアンプ)で聴く方なので、耳を労わるためにも、オープンな方にもはまってほしいですね。
このご時世、種類もそうですが、値段でも選択肢がめちゃくちゃありますし。
中華でもいいなら、
DACは、TOPPING D10s、
ネットワーク・サーバであれば、Androidが入っている
FiiO R7
なんか面白そうです。
これらに、好みのアンプとスピーカーをつなげば、なんとまぁ、幸せな!っていう、(ネットワーク)オーディオ環境が出来てしまいます。
上記のような専用のネットワーク・サーバがなくても、PCが1台余っているなら、それをサーバにして、DACやアンプ、スピーカーをつなげば出来上がり。
(なんだかんだと、PCが一番汎用性があります。)
と、あきさん好みではない話になってしまったかもしれませんが、どうやら、新たに、スマホ+ヘッドホン・アンプ or 同じような専用プレーヤーの購入を検討しそうですね。
先述の通り、そういうのを考えている時が一番楽しいでしょうから、目一杯、調べて、はまってくださいね。
ヘッドホン・アンプがあれば、PCでもスマホでも共用して使えそうですから、なおいいのではないでしょうか?
そして、新たなopusライフへ!(笑)
投稿: おは | 2023年11月11日 (土) 21時22分
家の者の介護の関係で返信遅くなりましたm(__)m
おじゃまします。
わかりづらい比較は、「難儀」ですが「一丁聞き分けたろか!」と燃えてきます(笑)
比較的少データ量、20khz以上を含むとなると、opus251が世界のスタンダードでもいいような気もしますがねぇ。
DAPでは現段階ではMP3(192)で満足できそうなので、感謝いたしますm(__)m
「オープンなスピーカー(やアンプ)」といいますとどのようなものでしょうか?
スピーカーは後面開放型などで、アンプは真空管むき出しのアンプということでしょうか?
「オープンなスピーカー(やアンプ)」というキーワードを、わたくしはエンコードできないようです(笑)
ただアリエキスプレスを見ると、ヘッドホンのドライバーユニットのことを「スピーカーユニット」と書いてあるのを見かけたことがあるので、オーディオテクニカのADXシリーズのような開放型ヘッドホンのことでしょうか?
正解お願いします。m(__)m
TOPPING D10S、FiiO R7←これまたハマりキーワードが出てきましたねぇ~
FiiO R7なんてまさに「こんなものがあったのか!」と、私のネット検索作業がとどまるところを知りません!
いやはや楽しすぎて、おはさんには感謝であります。
おっしゃる通りわたくしの好みでは”なかった”ですがそれは過去形で、今は好みになりました。(笑)
なんだかんだでPCオーディオはDACがキモなんですね。
もしかして、おはさんのオーディオ環境は過去の記事にもありましたでしょうか?
わたくしの目はあまり長時間PCモニターを見ていられない体質なので、ぜひともお教えいたがくとありがたいですm(__)m
投稿: あき | 2023年11月15日 (水) 22時08分
あきさん、またまた、ようこそ!
> opus251が世界のスタンダードでもいいような気もしますがねぇ。
Opusのことを調べてから、そう思いましたが、MP3の普及具合、慣れ親しみ、移行のことを考えると、なかなかそうもいかないんでしょうね。
> 「オープンなスピーカー(やアンプ)」といいますとどのようなものでしょうか?
これは、書き方が悪かったですね。
単純に、普通のスピーカーということです。(苦笑)
イヤホンやヘッドホンがクローズドな音楽を聴く環境なら、スピーカーは、空間に対してオープンな音楽を聴く環境という意味です。
個人的には、空気を振動して伝わってくる音楽を聴く環境の方が好みです。
特に、ライブやコンサートは、まさしくそうです。
イヤホンやヘッドホンは、聴き疲れするので、やはり、スピーカーを通して音楽を聴く方が「楽」ですし。
あきさんのオーディオ関連の環境や歴史はわからないので、偉そうなことを言うようで恐縮ですが、一度、色んなスピーカーの試聴をされてみては?って、そういうことは既にされているとは思うのですが、余計なお世話ですかね。(苦笑)
お住まいがわからないので何とも言えませんが、ヨドバシやオーディオ・ショップに、好みの音楽のCDを持って行って、試聴させてもらうのです。
イヤホンやヘッドホン同様、スピーカーが変わると、こんなに違うのか!と驚くと思います。
> TOPPING D10S、FiiO R7←これまたハマりキーワードが出てきましたねぇ?
ふと思い付いて書いたものが、「新たな世界」への導きになったようで、嬉しく思います!(笑)
TOPPING D10sは、
・評判、コストともいい
・オペアンプを交換して、音の違いを楽しめる
・これが一番大きいのですが、出力に、RCA+同軸+オプティカルの3種類ある
入力で、USB+同軸+オプティカルというのはありますが、出力でこの3つがあるのはあまりない
これに、ヘッドホン端子があれば、言うことなしなんですけれどね。
FiiO R7は、ネットワーク環境も含めて、幅広く、オールラウンドに出来るものなので、ガジェット好きにもいいと思います。
上位のR9が出るそうで、これは、あきさん好みのヘッドホン関連が強化されているようですよ。
この機種に限らず、ピュア・オーディオのネットワーク・サーバも調べ始めると、めちゃくちゃ面白いです。
ただ、R7の値段12万円ほどを考えると、自分だったら、Windowsで組んでしまうなぁ、と思いました。
WindowsのミニPC+DACを5万円以内で、お釣りで、アンプとスピーカーまで買えますので。(笑)
> いやはや楽しすぎて、
ふと思いついたことが、ツボにはまったようで、よかったです!
オーディオって、本当に楽しいですよね。
> なんだかんだでPCオーディオはDACがキモなんですね。
今のご時世、必須でしょうね。
先述しましたが、今となっては、低価格で、色んな種類もあるので、恵まれた時代だと思います。
> もしかして、おはさんのオーディオ環境は過去の記事にもありましたでしょうか?
Blogにはそんなに書いていないと思います。
「foobar2000」関連のことは書いているので、興味があれば、検索ボックスで検索してみて下さい。
自分のオーディオ関連では、このBlogの左上にある「Hayley Westenraの音楽を美しく聴くためのPCオーディオ講座」というリンクを踏んでもらって、「レポート編」を読んで頂ければ、書いています。
いかんせん、今の自分のオーディオ環境は、化石に近い状態なので(苦笑)、あまり偉そうなことを言える立場ではありませんが...
そこに書いていないこととしては、Pioneerのウーハーも使っています。
色々と書きたいことはありますが、長文になるし、あきさんの目の負担になるので、この辺で。
投稿: おは | 2023年11月16日 (木) 08時31分
※スパム判定で送信できなかったので、3部に分けさせていただきますm(__)m
バタバタして返信遅れまして大変!申し訳ございませんm(__)m
(スマホも訳あって今は持っていませんので)
しかしおはさんの返信を見て、どう返信しようかと妙にニヤニヤして毎日を過ごしているのは内緒です(笑)
さて、opus251に関してはグーグルはかなりの精鋭集団ですので、先見性があると思いますよ。
というのもjpg形式画像の後継と言われる、グーグルが開発したwebp形式画像なのですが、アリエキスプレスの商品画像はすべてwebp形式画像にとって代わっているので、opus251がこれからのスタンダードになるのは案外近いかもしれません。
わたくしは、おはさんに出会ってopus251がスタンダードに脳内ではなっています。(笑)
(まだopus251デバイスがないので、あくまで脳内ということで)
>普通のスピーカーということです。(苦笑)
深く勘ぐることはなかったですねぇ(爆笑)
わたくしもメインはスピーカーですよ。
空気間とか音場間、楽器の位置、音が曇っているかどうかなど、スピーカーの方が判別しやすく感じます。
そこがイヤホンが苦手とするところだと思いますが、前に一度デノンのAH-D5000を聴いたときには「これはもはやスピーカーだわ!」と衝撃を受けた記憶があります。
が、残念ながら買うに及ばず(苦笑)
ヨドバシで聴くこと限定だったので、ヘッドホンが空気間とかがわかるかはハイエンドに近い製品限定なのかなーとは思いますねぇ。
>一度、色んなスピーカーの試聴をされてみては?
すみません、ちょっとしたスピーカー視聴遍歴をお伝えしてませでしたね。
投稿: あき | 2023年12月 9日 (土) 17時44分
※その2
重複してしまいました。m(__)m
ざっと、お話しさせてください。
店にあったダイヤトーンの4ウェイDS-3000には衝撃が走ったもんです。
今このスピーカーを所有するとなると、ウーファーのエッジが硬化しているはずですので、それの対策などオーバーホールは必須だと思います。
が、いつかは所有したい・・・、いや、デカイし重いわで設置に人手が必要だなぁとかネガティブ思考がよぎるんですよねぇ、この歳になると(笑)
タンノイのスターリン、同軸2ウェイというものですが、最初聴いたときは「こんなもんかぁ」と感じましたが、アンプのトーンコントロールをいじったら豹変!して楽しんで聴けましたねぇ。
同じ同軸2ウェイでもKEF同軸2ウェイだと「強烈に、しかも強制的に真ん中に音が低位させられる感」を感じたものです。
そして「スピーカー箱を作ってやるけど、どう?スピーカー作ってみる?」とそそのかされフォステクスのFF-125Kユニットを使用したスピーカーを完成させました。
今まで2ウェイや3ウェイに慣れてきた目にはスピーカーユニット1発がすごくシンプルで「こんなんでラジオみたいな音しかならないじゃないの?」なんていうのは杞憂に終わり、これもまたアンプのトーンコントロールを使用するといい音で聴けたもんですね~
所詮は12センチ1発で、低音は少し足りないなと感じ、対策することに奔走してきましたが、それが沼の始まりだったのだと当時は思いませんでした。(笑)
あとはビックカメラに3時間くらい居座り、他のお客さんが一切いない中、中型2ウェイまでのスピーカーを視聴しまくり、2つのスピーカーを選ぶに至ったのも懐かしいです。
>イヤホンやヘッドホンは、聴き疲れするので、やはり、スピーカーを通して音楽を聴く方が「楽」ですし。
前に友人にわたくしの音量のことを「結構爆音やな~」と言われたことがあるので、実はスピーカーも疲れることがあります(笑)
だいたい90分~120分聴いたら満足しますので、それ以降は音量を下げてまったりと音を堪能するスタイルですね。
慣らしが済んでいないケーブル類をつないで出てくる音は疲れやすいですねぇ。
運ばれたばかりのワインは美味しくないのと似ています。(苦笑)
あとは「良い音が出るスピーカーは疲れづらい」というのもあって、脳が気持ちいいと感じる音は結構な爆音でも疲れづらいかなぁとは感じますが、おはさんはいかがですしょうか?
イヤホンはあまり音量を上げないで低音高音がちゃんと気持ちよく聴こえるようなセッティングを目指しています。
スピーカーでまったり聴くときも上記のようなセッティングになるようにはしています。
投稿: あき | 2023年12月 9日 (土) 17時49分
※その3
おはさんのPCオーディオ講座、わたくしにとって「新たな世界」への導きになったようで、本当に嬉しく思います!(笑)
TOPPING D10s
比較的安価で今はこのような製品を買える時代なんですかぁ。
わたくしはオプティカル愛好なので出力にオプティカルはすっごくありがたいです!
少々小ネタなんですが、お気に入りのオペアンプを見つけたら、はんだ付けをおすすめします。
昔「接点は悪」ということで、アンプの内部にあるスピーカー端子にスピーカーケーブルをハンダ付けしましたが、アンプの天板を開いた状態でスピーカーケーブルがアンプの端子からぎょうぎょうしく出ているさまを見て「これはさすがにないわなぁぁぁ」ってドン引きした記憶があります。(笑)
結局その音は聞かずに元に戻すはめに・・・
自分でやっといて本当にドン引きしました。(笑)
しかしながら、各機器内部の抜き差しできるケーブルを全てはんだ付けするのもやったことありますが、本当に音には正解の方法で、「接点は悪」説を実証するに至りました。
交換できる方式の電源ケーブルも、いいケーブルを見つけましたなら、昔のコンポや安いコンポみたいに、機器直接ケーブルが出るスタイル、いわゆる直付けにするといい結果が得られますよ。
FiiO R7やR9もかなりそそられ、こちらも「新たな世界」への導きになりました。(笑)
Windowsで組むとなりますと、今のおはさんならどのようなものをそろえますかね?
マザーボードとかメモリーとかなど・・・
デスクトップだとATX電源がありますが、ATX電源はノイズ対策されていないスイッチング式なので、トランス電源、言い換えますとリニア電源にした方がいいですよね?
リニア電源となると、オリオスペックでありましたが、ワット数が控えめなのが気になりました。
オーディオにそんな爆速のCPUに必要ば高いワット数は必要なのかは疑問ですが・・・
なのでデスクトップは少々面倒かなと予測されますが、おはさん的にはデスクトップとノートPCだとどちらをおすすめしますかね?
「スイッチングは悪」のような風潮はありますが、最近のマランツはスイッチング電源を使用してるのには驚きました!
相当ノイズ対策をしているのでしょう、加えてスイッチングならではのコンパクトにしあげられ、時代を感じさせるものでした。
オーディオは電源が命みたいなところがあるので、本当に難しい!というかいい電源を探すのが面倒!だと疲弊感を隠せません(笑)
PCオーディオ講座、驚きです!
その文章量とこだわりの内容が宝石のようにちりばめられ・・・言い過ぎでしょうか?(笑)
文字量の多大さもさることながら内容も、例えばUSBケーブルの比較などをやっておられるとは!!
デジタルケーブルなのに音が変わるのをわたくしの考えを話せさて下さい。
まずケーブルを内蔵の腸に例えますか・・
人間の腸は内部にヒダヒダがありますよね?ヒダには汚れがついています。
そこに0(ゼロ)というデジタル成分が通るわけですが、ヒダにぶつかりながら、例えば赤い汚れが付着して0の成分が出口に向かって出てきますが、汚れが付着したとはいえ、0には変わりがない。
今度は1(イチ)のデジタル成分がヒダにぶつかって青い汚れがついても1そのものにはは違いなく、汚れがついただけで変質したわけではないかと。
その汚れがいかにデジタルといえども、汚れが付いた分だけ音が変わるものだとイメージしています。
同じ腸でも人によってヒダの大きさも違うので、大きいヒダを通ってきたデジタル成分は、小さいヒダよりもぶつかりやすく、出口までの到達時間がかかる、言い換えると出口までの到達時間が遅い=その遅さがジッターではないか?
腸にヒダがなく、何の汚れもつかなくて、「スッと」ストレートに出てくるイメージのケーブルが良いケーブルかはわかりませんがねぇ。
デジタルデータはケーブルを変えても変わるものではないと言われていても、実際は変わるメカニズムはこのようなことではないかと考えてますが、いかがでしょうか?
旅は道連れではないですが、そんな方と旅(話)ができるのはすっごく楽しいですねぇ~
Pioneerのウーハーのこともおいおいお聞かせくださいませm(__)m
おはさんの経典とも言うべき文章の数々、パソコンの画面だけで読破するのは困難であるため、その対策として印刷することにしました。(苦笑)
おはさんの文章ならどんな長文でも読みます!
ではでは。
投稿: あき | 2023年12月 9日 (土) 17時50分
あきさん、返信、有り難うございます。
コメントのメールが届いた時、一体何ごと?!?!と驚いたのですが、まさか、こんな長文のものを書いてくださったとは!
もらった返信では、過去最長です。
本当に、お疲れ様でした。
(重複しているものは、こちらで削除しました。)
そして、まずは、お詫びを。
あきさんは、オーディオ関連に関しては、相当お詳しいようで、釈迦に説法状態で、恐縮です。
自分は、到底、あきさんの足元にも及びません...
謙遜とかそういうことではなく、本当に。
あきさんのそのこだわり、随分前に、Hayley Westenra関連でやり取りした人とメチャクチャ似ています。
その方は、実際に、オーディオを販売されている方で、あきさん同様、お詳しい方でした。
今後、下手なことは書けないな、なんて思っています。
それでも、自分の考えは考えで書くとは思いますが。(苦笑)
> jpg形式画像の後継と言われる、グーグルが開発したwebp形式画像
これ、まさしく、MP3=JPEG、Opus=Webpの関係図ですね。
個人的に思うのは、どんなに優れていても、今までの「慣習」をどこまで崩せるか、だと思います。
例えば、Microsoftは、Win11への移行のために、古いハードウェアをばっさり切りましたが、MP3、JPEGに関しても、何らかの理由を付けて、使えなくすれば、否が応でも、OpusやWebpに移行することになるとは思います。
使っている人達が、果たして、OpusやWebpのメリットをきちんとわかった上で移行すればいいですが、大衆はそうではなく、ただ「流され」ているだけなので、この流れを変えるのは、相当難しいというか、出来たとしても、時間がかなりかかるのではないかと思います。
その頃には、また違うフォーマットが出ているかもしれませんしね。(笑)
> わたくしもメインはスピーカーですよ。
あら、そうだったのですか。
そして、そのこだわりぶりを読ませて頂きましたが、「試聴をされてみては?」と書いたのが恥ずかしくなるくらいです...
> デノンのAH-D5000
この型番を見た時、あれ?と思いました。
そうそう、自分が何年も前にほしかったのは、オーディオテクニカのATHーAD500Xだった!というのを思い出しました。
密閉型は、やはり耳が痛くなるし、疲れてくるので、オープンイヤー型のものの中で、これがいいなぁ、なんて思っていました。
結局、これではなく、値段優先で、中華の似たようなものを買った次第。
買ったはいいものの、やはり、スピーカーから聴く方を好むので、なかなか出番はありませんね。(笑)
自分の場合は、手を加えたりすることは出来ないし、何千円ならまだしも、何万、何十万もするものに手を加える(改造のような)ことなんて到底出来ませんねぇ。(苦笑)
自分にとっての、オーディオの憧れは、LUXMANのアンプ(あのアナログメーターが動くやつ)とB&Wのスピーカー。
どちらもまともに音は聴いたことはありませんが、この組み合わせで自分の好きな音楽を聴けたらどういう音がするのだろう?と、何十年も思っております。(笑)
> ウーファーのエッジが硬化しているはず
なるほどねぇ、だったら、自分の今のスピーカーは、まさにこういう状態なんでしょうねぇ。
一応、音は出て(聴けて)いますが。
> 脳が気持ちいいと感じる音は結構な爆音でも疲れづらいかなぁとは感じますが
うーん、どうでしょう?
爆音は正直、好きな音楽でも躊躇しますね。
防音室があるならまだしも、一般住宅事情で、爆音では聴いたことがないからわかりません。
疲れるというより、近所のことの方が気になります。(笑)
ほどほどの音量でならいいですが、爆音環境が許されても、多分、爆音ではそんなに聴かないような気がします。
クラシック曲を爆音で聴いても気持ちよくなりそうにないし。
投稿: おは | 2023年12月 9日 (土) 20時15分
> OPPING D10s
> オプティカル愛好なので出力にオプティカルはすっごくありがたいです!
なるほど、DACより、DDCの方がいいんですね。
だったら、他にももっと選択肢があると思います。
具体的には言えませんが、Amazonで検索すれば、色々と出てくると思います。
そうなると、今度は、受ける方(装置)の質にもこだわることになりますよね。
で、沼にはまっていく、ということですね。(笑)
> お気に入りのオペアンプを見つけたら、はんだ付けをおすすめします。
いやぁ、先述の通り、こういうのは正直、抵抗があります。
付け替えできるなら、そのままにして、また付け替えて楽しみたい、という思いがありますし。
「接点は悪」というのは、話としてはわかりますし、実際にはそうなのでしょうが、何万、何十万のものに、自分で手を加えるのは、先述の通り、怖くて出来ない!ですね。
伝導率を考えればそうなんでしょうね。
> Windowsで組むとなりますと、今のおはさんならどのようなものをそろえますかね?
> マザーボードとかメモリーとかなど・・・
正直、お金を掛ければ、スペックが高ければなんでもいい、ということではないのでは?なんて思います。
究極で言えば、じゃぁ、スーパーコンピュータでやれば、最高級の音が出るか?と言えば、そうでもないでしょうし。(笑)
音専用のPCにするのであれば、メモリであれば、16GBあれば十分でしょうし、SSDを使えば、遅延のことやノイズのことを考えれば、HDDよりマシでしょうし。
どのメーカーがいいか?は、正直、さっぱりわかりません!
自分が知らないだけでしょうが、オーディオに特化したマザーボードとかメモリとか、もっと言えば、CPUってあるんですかね?
> ATX電源 リニア電源
正直、電源のことはさっぱりわからないので、なんとも言えないのですが、こういう話までするなら、ネットでよく出される、「電力会社」までこだわらないといけないことになりますね。(笑)
> おはさん的にはデスクトップとノートPCだとどちらをおすすめしますかね?
以前のコメントに書いたように、自分は、ミニPC派です。
音楽専門だったら、そんなにスペックは不要。
そして、自分の場合であれば、消費電力が低い方がいい。
「たかだか」音を鳴らすことに、何百Wも必要か???と思いますし。
更に、デスクトップだと、ファンの音やらそういう音をどうやって静音化するか、まで気に掛けないといけませんし。
デスクトップとノートPCの2択なら、後者。
でも、先述の通り、両方のいいとこどりのミニPCを選びます。
ミニPCであれば、電源は内臓ではなく、ノートPCのように、外出しになるので、他のデバイスへの影響も少なくなるでしょうし。
何より、今だと、消費電力が低く、でも、性能もそれなりにあるものがありますからね。
そういうので十分だと思っています。
自分の場合は、楽に音楽サーバを立てたい、という考えがあるので、Windows PCになりますが、あきさんのように、色々とこだわるのであれば、音響メーカーが出しているオーディオ・サーバを検討される方がいいのでは?と思いました。
また、PCであれば、Windowsより、Linux系の、オーディオに特化したOSを使用して、とか。
以前は、Vortexboxを使っていましたが、正直、設定が面倒で、PC魂には火が点きますが(笑)、労力のわりには、あまり報われないように思いました。
他にもオーディオに特化したLinuxがあるので、そういうものに手を出されるのもいいかもしれませんね。
> 文章量とこだわりの内容が宝石のようにちりばめられ・・・言い過ぎでしょうか?(笑)
言い過ぎだと思います。(笑)
そんな大した機材を使って検証しているわけでもないですからね。
> 例えばUSBケーブルの比較などをやっておられるとは!!
これも、本当に集中して聴けば、とかの話で、普通に聴いている分には、違いなんてそんなにわからないと思います。(笑)
もちろん、安いケーブルよりは、高くて品質にこだわったものを使った方がいいと思いますが、普通に聴いていて、それぞれの違いがわかるか?と言われれば、自分はわからない、という感じです。
大昔は、オーディオ雑誌なんかで、ケーブルを変えたら、音がどうのこうの、というのを読んでいましたが、ある程度の質のものであれば、それでいいんじゃない?なんて思うようになりました。
> デジタルケーブルなのに音が変わるのをわたくしの考えを話せさて下さい。
一言で言えば、伝導率、ということで、質のいい素材であれば、伝導率がよくなって、それだけ情報がきちんと伝わる、ということですよね。
また、間に色んなものが挟まれば、それだけ情報が欠落する(と思われる)ので、出来るだけ接続距離や介する装置は少なくする、ということでもあると思います。
プロ的にこだわってやるなら、そういうのも面白いと思いますが、先述の通り、それなりの質のものを使っているなら、そういうものはそれでいいや、と思ってしまいます。
それよりも、アンプやスピーカーにこだわって、そちらを変えたりする方に興味があります。
ケーブルに何万何十万払うなら、余裕で、アンプやスピーカーにも回せますしね。(笑)
その方が、よっぽど、音の変化を楽しめますし。
> 旅は道連れではないですが、そんな方と旅(話)ができるのはすっごく楽しいですねぇ~
本当に面白いですね。
色々と書いていますが、決してあきさんの意見や考えを否定しているわけではないということだけは、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
あきさんは、あきさんのこだわりで、とことん突き詰めていってほしいと思いますので。
自分には自分のこだわりというか、考え(昔はこう思っていたけれど、今は別の考えもあります)で、PCオーディオを楽しんでいます。
願わくば、オーディオ・ルームがあって、ふんだんに資金があれば、なんですけれどね。(笑)
> Pioneerのウーハーのこともおいおいお聞かせくださいませm(__)m
これは、S-W05というものです。
このウーハーは、音の重心が結構低く(設定出来る)、自分の今のモニタースピーカーでも、それなりの低音が出ているのですが、それをいい形で補ってくれるので、聴いていてめちゃくちゃ気持ちいいです。
コメントを読む限り、あきさんは、PCオーディオはこれから、という感じなのでしょうか?
もしそうなら、課題はこういう感じですかね?勝手にまとめちゃいますが。
・PCで、オーディオ・サーバを構築するのに、PC系で行くか、オーディオ・メーカーが提供するオーディオ・サーバで行くか?もしかすると、FiiO?
・もし、PC系なら、デスクトップかノートPCか?
・OSは、楽さを選んで、Windowsで行くか、「いばらの道」「沼にはまる」Linuxのオーディオ専門OSで行くか?
・DACではなく、DDCなら、その先の受け口のデバイスを何にするか?
・その先は、お持ちのオーディオ・システム
と、勝手に書いてしまいましたが、うーん、一杯妄想出来そうで、楽しそう!(笑)
今回は、この辺で。
投稿: おは | 2023年12月 9日 (土) 20時20分