タコ飯のレシピ

雲多めだったけれど、晴れ。

午後からは曇り。

皆さんはAI（人工知能）を使ったことがありますか？
私はよく使っていますが、時々面白いことが起こります。

先日もそんな一件がありました。

実は私は日本料理が大好きで、特に炊き込みご飯が好物なんです。

でも自分で作るのはちょっと面倒くさいし、レシピもよく覚えていません。

そこで思いついたのが、AIにレシピを教えてもらうことです。

インターネット上には色々なAIサービスがありますが、私はOpenAI社のGPT-3という強力な自然言語処理モデルを使ってみることにしました。

GPT-3はテキスト入力に対してテキスト出力を生成することができます。

例えば、「炊き込みご飯」と入力すれば、「米2合分水400ml鶏肉150g人参1/2本干し椎茸4枚酒大さじ2醤油大さじ3塩小さじ1/2だし汁大さじ4」などという具体的なレシピを出力してくれるかもしれません。

私は期待しながら「炊き込みご飯」と入力して送信ボタンを押しました。

すると数秒後に返ってきた答えは・・・

「Taco Rice」という言葉だけでした！

えっ？Taco Rice？それってメキシコ料理じゃないですか？しかも米国沖縄県発祥だそうですよ。
どうして炊き込みご飯と関係あるんでしょうか？

不思議に思って調べてみると、Taco Rice（タコライス）というのは、「タコス」の具材（ひき肉やチーズやサルサソースなど）をご飯の上に乗せたものだそうです。
沖縄ではファーストフード店や居酒屋でよく提供されています。

でもそれって炊き込みご飯ではなくて丼物ですよね？
しかも和風でも洋風でもなくてエスニック風ですよね？
どうしてAIはこんな答えを出したんでしょうか？

考えられる理由はいくつかあります。

一つ目は、GPT-3が英語モデルであることです。

英語では「rice」一つで色々な米料理を表すことができます。

「fried rice」「risotto」「paella」「biryani」などですね。

「taco rice」もその一種だと考え

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以上が、Perplexity AIに、「タコ飯のレシピ」を教えて、と聞いた時の結果を踏まえ、Bing Search(Bing AIチャット)に、「AIに日本の炊き込みご飯のレシピを聞いたら、Taco Riceのレシピが出てきた」というお題で、Blog用に作文したもらった内容。

完全に終わることなく、「その一種だと考え」で終わってしまっている。
あとは、お前が考えろ！ということだろうか？(苦笑)

それはともかく、話の持って行き方が、ちょっと違うかな。

自分だったら、こういう感じ。

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Perplexity AIに、「タコ飯のレシピ」を聞いた。

出てきたレシピは、3つ。

どういう具材を入れるのだろう？と思って見ていると、1つ目のレシピには、「チリパウダー」があり、2つ目のレシピには、「タコス用スパイスミックス」と「サルサソース」、3つ目のレシピには、「鶏がらスープ」とある．．．

うん？どういうこと？？と思って、それぞれのレシピの題名を見ると・・・

「Taco Rice Recipe」

それ、タコスライスやないかい！！(笑)

「タコ飯」をそのまま直訳的に解釈して、「Taco Rice」って！(苦笑)

(以下、略)

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と、こんな感じかな？

Bing Searchには、具体的なレシピを教えていなかったので、こういう書き方は出来ないけれど、いきなりネタバレ的な感じの展開だったので、ちょっとね。

こういう感じで見ていくと、書く文章には、それぞれ個性が出てくるのがよくわかる。

同じお題でも、書く人によって、書き方、話の展開が変わるからね。

100人いたら、100通り。

そのうち、AIにも色んな個性が出てきて、人間のように、100のAIがあれば、100通りの話の展開がなされるようになるんだろうね。

説明調の文章であれば、AIに任せてもいいかもしれないけれど、小説のようなものや面白さを追求するような文章は、現時点では、人間(自分)が書いた方がよさそうだ。

煮詰まった時に、AIに何か書かせ、そこからヒントを得るという使い方はいいかもしれない。

ちなみに、Bing Searchの方は、ちゃんと、タコ飯のレシピを出してくれた。