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2023年3月 3日 (金)

疑うことも大事

今日も朝からいい天気。

が、空気は冷ためで、ひんやり。

 

全く知らなかったんだけれど、2024年1月に、固定電話が使えなくなるという話を聞いた。

え?そんなに急に??

携帯電話の3Gは、何年も前から停波すると言っていたのに、何十年も根付いている固定電話をそんなに突然終了する??

確かに、今はスマホ全盛で、NTTとしては、固定電話の収益はそんなに上がっていないから、固定電話を終了するというのもわからなくはないけれど...

企業はどうなるの?
企業の方は、大問題になるから、別の施策があるんだろうとは思う。

と、話を聞いていて、思ったけれど、あまりにも突然で怪しいので、僕の心強いアシスタント君、Bing Search(Bing AIチャット)に聞いてみた。

固定電話が2024年に終了するというのは、一部の事実に基づいていますが、全体としては誤解があります。

NTTは、2024年1月から電話回線をアナログ回線からIP網へ切り替えることを発表しました。これにより、2025年頃からPSTNの設備が切り替えられます。

しかし、これはNTT側で実施される工事であり、固定電話を利用している企業や個人は、手続きなどを行う必要はありません。固定電話は従来通り利用できます。

ただし、一部のサービスや機器は提供終了される可能性があります。例えば、アナログFAXやモデムなどです。その場合は、IP網に対応したサービスや機器に切り替える必要があります。

固定電話のIP網への移行について詳しく知りたい場合は、「固定電話 IP移行」で検索してみてください。

なんだ、そういうことか。

利用者は、今まで通り使えるけれど、NTT内部的な技術仕様が変わるっていうことね。

ただ、FAXがなくなるのは、ごく一部とはいえ、困る人達がいるのではないだろうか?

その辺のことを聞いてみた。

はい、IP網に対応したFAXはあります。IP-FAXと呼ばれるもので、社内LAN(イントラネット)を利用してFAX送受信ができるシステムです。

通信コストの削減や通信速度の向上などのメリットがあります。

また、クラウドFAXというサービスもあります。

これは、インターネット経由でFAXを送受信できるサービスで、電話回線やFAX機が不要になります。

2024年にNTTの加入電話やISNネットがIP網に切り替わることを考えると、IP-FAXやクラウドFAXは有効な選択肢です。

なるほど、個人利用だと、クラウドFAXを使えばいいっていうことね。

それについても聞いてみた。

個人利用でIP-FAXを契約することは可能ですが、一般的にはインターネットFAXの方がおすすめです。

IP-FAXは、社内LANを利用してFAX送受信ができるシステムなので、個人利用ではメリットが少ないと言えます。

インターネットFAXは、インターネット回線を使ってEメールとしてFAXを送受信できるサービスです。

インターネットFAXのメリットは、通信費が安く済むことや、固定FAX機が不要になることなどです。

インターネットFAXのサービスはいくつかありますので、料金や機能などを比較して自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。

実際、どういう風にメールをFAX的に送信するのか調べていないけれど、PDFのようなドキュメントに追記して、それを書き換えされないように、FAX的に送信するんだろう。
それだったら、PDFでなくても、どういうドキュメントでもいいっていうことだとは思う。

使う時があれば、その時に調べてみようっと。

ということは、以前であれば、プリンターにFAX機能の付いていたものがあったけれど、それはもう使えない、不要ということなんだね。

ということで、聞きかじったことをそのまま鵜呑みにするのではなく、え?と思ったら、疑うことも大事だね。
そして、きちんと調べる。

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