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2023年4月19日 (水)

毛色が違う

昨日の夜の天気予報では、今日は曇りだったのに、朝起きて、なんか外の様子が、と思って見てみると、雨!

で、天気予報を見ると、雨マークになっていた。

いつの間に!

お昼頃には、雨が上がったけれど、時々パラパラした。

 

少し前に、あのイーロン・マスクが、AIの開発は、しばらく止めよう!ということを言いだした。

それなのに、昨日、自分のところのAIを発表。

TruthGPT Chat

なんじゃそりゃ?

それに同意させたら、その間に何とかして、自分のところのAIを追いつかせ、それで発表しよう、という魂胆だったのだろうか?

結局、同意を得られなかったので、昨日、発表に踏み切った??

どちらでもいいけれど、彼の言っていること、やっていることって、さっぱりわからんね。

Twitterでもそうだし。

そういうことはとりあえず置いておいて、上記のアドレスで、ログインやら登録やらなしで使えるので、使ってみた。

一応、日本語で質問すると、日本語で返してくれる時もあるけれど、現時点では、基本は、英語でのやり取りが望ましいようだ。

もし、日本語で返信がほしい場合は、質問の後に、「reply it in jpn」と書くと、日本語に翻訳したものを返答してくれる。

「jpn」と書いても、「Japanese」と理解してくれているようだ。

入力文字数に制限があるので、略して書いたら、通じたのである。

このTruthGPTの面白いところは、「Question Mode」と「Chat Mode」があるところ。

前者では、「特定の質問」に答えてくれるもので、後者は、自然な会話でやり取り出来るのだそうだ。

使っていて、違いがイマイチわからなかったけれど、「Chat Mode」でも質問すると答えてくれるので、会話ベースにしたいなら、「Chat Mode」でいいかも。

昨日、使っていて思った。

現在、Bing Search(Bing AIチャット)とPerplexity AIを使わせてもらっているのだけれど、毛色が違う。

これらは、ネットにある情報をうまくまとめて回答してくれるし、プログラミング関連のコードも返してくれる。

が、TruthGPTは、「真実」を提供することに重きを置いているのだそう。

何をもって真実というのかはわからないけれど、提供者の思想をベースに作り込まれているのだろう。

会話をしていて、矛盾点を指摘したり、回答したくない場合は、「I can't do this」と言って、ピタッと会話が止まってしまう。(苦笑)

最初は、何ごとか?と思ったけれど、そういうことらしい。

これに関して、Bing Searchとの違いは、どちらもそれに関する話題は続けられないけれど、リフレッシュなしにそのまま継続して会話を続けられるところ。

初期のBing Searchとまではいかないけれど、それなりに会話が出来るのはいいと思った。

ネットの情報をベースに、世間一般の衆知から回答を得たいなら、Bing SearchやPerplexity AIの方がいいと思う。

TruthGPTは、会話を楽しむような使い方がいいかな、なんて思った。
お前なら、なんて答える?と、試し聞きをするような感じで。(笑)

今、色んなAIがあるけれど、これで、Googleが出したら、出揃った、という感じになるのかな?

 

なんて書いたのだけれど、これを書いた後に調べていると、なんとまぁ、このサイト、「偽物」のようだ。
(上記に、リンクを張っていたけれど、削除した。文字として書くと、「truthgpt.one」というサイトなので、ご注意を!)

AIはAIなんだろうけれど、イーロン・マスクが開発しているものとは別物。

ということで、イーロン・マスクが関わっているTruthGPTの公開は、まだのようだ。

せっかく書いたので、残しておこう。(苦笑)

 

番外編として、Bing Searchに、イーロン・マスクが発表したTruthGPTの評判を聞いてみた。

「ChatGPTは、一部の大企業が独占的に開発し、提供するAI」って、それは、イーロン・マスクも同じなのでは?と思ったので、それも聞いてみた。

『TruthGPTは「宇宙の本質を理解しようとする最大の真実追及型AIJであり、ChatGPTは「左派的な専門家によってプログラムされており、チャットボットにうそを付かせている」とマスク氏は批判しています。そのため、TruthGPTはChatGPTよりも中立的で信頼できるという主張をしているようです。』

ということらしい。

その後のBing Searchの返答で、「AIも人間が作ったものですから、完全に中立的であるとは言えないかもしれませんね。」というものがあって、なかなか「大人な」回答じゃない!と思ったので、残しておこう。(笑)

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