« Bard、やっと日本語に対応 | トップページ | 色鮮やか »

2023年5月12日 (金)

事前予想してみた

薄雲状態ではあったけれど、今日もいい天気。

週末に向けて、天気は下り坂だから、暈でも出るかと思ったら、出なかった。

週末、案外、天気は崩れない?!

 

昨日、楽天モバイルが、今日のお昼前から、「重大」発表をする、と告知していた。

去年の件があるから、重大と言っておきながら、なーんだ、とか、え?!?!(ガッカリ...)という発表なのでは?なんて思った人もたくさんいるだろう。

大赤字の楽天。

会社としては、それを縮小、出来れば、黒字にしたいので、何らかのサービスを有料化、もしくは、(実質)値上げが妥当。
あまりユーザーにとっては、去年の件もあって、おいしい話ではない、と推測。

そこで、発表前に、事前予想してみた。

  • 大穴/期待:3GB未満のプラン500円
  • Link有料化300円
  • Link不使用のかけ放題プラン1,300円
  • 無制限撤廃。無制限したいなら、Turboへ
  • いつも繋がりたいなら、auローミング300円3GB(全額負担だと、赤字は変わらないので、ユーザーに一部負担させる)
  • 大穴:povoのようなトッピング料金システムを一部適用(低用量向け)
  • ありえないけれど:基本料金制度:300円/月 電話番号維持のため
  • 時期尚早だけれど、告知だけ(期待感を煽るため):衛星通信始まる!という予告
  • 事務手数料頂戴します。3,000円、それでも他社キャリアより安いでしょ?
  • 妥当:プラチナバンドの獲得/展開決定。今後の楽天モバイルを乞うご期待!
  • Googleの最新機種扱います

一番期待していたのは、最初に書いた、3GB未満のプラン500円程度のもの。

これをするだけでも、ユーザー数獲得になると思うんだけれどね。
塵も積もれば山となる、だし。

もしくは、別料金プランとして、povoのようなトッピング制度を作れば面白いのに。

将来的に有望なのは、衛星通信。

これを始めて、他の三大キャリアを取り込むのはいい案だと思う。
特に、auとは友好関係なのだから、auのユーザーを取り込む。

電波が届かない海や山で、どうしても使いたい人達にはいい通信手段だと思う。

ここを突き進めていけば、三大キャリアとは違う強みになるのでは?

 

とまぁ、色んなことを事前予想したけれど、出てきたものは・・・

楽天モバイルから新料金プラン「Rakuten最強プラン」、価格据え置きで国内auローミングエリアでも高速データ無制限に - ケータイ Watch

楽天モバイル、au回線でもデータ無制限の「Rakuten最強プラン」に! 料金変わらず、最大月3278円 - 週刊アスキー

正直、変わり映えしない!
ほとんどのユーザーにとってはそうだと思う。

  • 料金据え置き、海外でのローミング使用2GBも同じ
  • Rakuten Linkも今まで通り

唯一違う点は、電波が通じないところは、auのローミングで補い、以前は、5GBまでの使用量だったのが、無制限になるというもの。
(なくしたものをまた復活させるというのも、なんだかなぁ、とは思う。)

データを使いまくっている人にとっては、とても魅力的だとは思うけれど、一般的な使い方のユーザーにとっては、特においしい話でもない。(苦笑)

これ、auユーザーにとって、迷惑な話にならなきゃいいけれどね。

間違いなく、帯域を制限して、Maxでも1Mbpsしか出ない、とかそういう制限を設けるだろうなぁ。

あと、東京や大阪の都市部だけのローミングなのか、全国的に、楽天の電波が通じないところは、「常に」auの回線を使えるのか、その辺はどうなんだろう?
後者であれば、料金的に考えて、auユーザーを楽天モバイルに取り込むことも可能。

だって、楽天モバイルであれ、auであれ、「常に」通信が出来るんだからね。
しかも、容量無制限だし。
データを使いたい人にとっては、povo2.0よりお得?!?!

今回は、auの顔も立てないといけないから、プラチナバンドについては、あまり強調しなかったのだろう。

あまり認知度はないようだけれど、ちょくちょく海外に行く人にとっては、海外でも2GB使えるというのは、地味だけれどいいサービスだと思う。

やっていることを冷静に見ると、これって、MNOとMVNOのいいとこどりなのでは?と思う。
見かけ上は、MNOで、でも、通信出来ない時は、auの回線を使うからね。

あと、これって、将来、楽天モバイルがauに吸収されるための静かな移行過程なのかもしれないね。
プラチナバンド獲得後、うまく軌道に乗れば、独立したまま。
ダメなようであれば、auに吸収。
どちらでも転べるように。

楽天そのものが完全に吸収されるのか、楽天モバイルだけ、au傘下に入るのか。
UQとは別枠の、一味違うサブブランドになる?!

あと、楽天とauが提携をして、auの弱い、物販、つまり、楽天市場をうまく活用出来るようにするとか。
auにとって、どういうメリットにするのかは考える必要性はあるけれど。

Softbankは、自分のところで、Yahoo!ショッピングを持っているけれど、楽天一社で無理なら、auと手を組んで、それの対抗馬になろう、というもの。

ともかく、前向きに考えれば、楽天モバイルが、きちんとプラチナバンドに対応出来て、自分のところのアンテナだけで商売出来るまでの過程ということなのだろう。

あと、めぼしいものとしては、デスクトップ版のRakuten Linkが本当にリリースされる、というところ。

どういう仕組みで動くのだろう?

そのPCにもSIMがいるのか、楽天モバイルのSIMが入っているスマホ経由で使えるようになるのか。

とまぁ、Rakuten「最強」プランという名称は、データ容量を無制限に使う人にとっては、「最強」ということかな。

|

« Bard、やっと日本語に対応 | トップページ | 色鮮やか »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

携帯・デジカメ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« Bard、やっと日本語に対応 | トップページ | 色鮮やか »