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2023年7月18日 (火)

Thunderbird 115で、userChrome.js

午前中は太陽が出ていて、午後は雲多め。

でも、暑いのは暑い!(笑)

 

Thunderbird 115を、ポータブル版で検証し、問題なさそう、と思って、バックアップも取らず、そのまま、本番環境をアップグレード!

起動して、あれ???!!!と思った。

userChrome.jsのプログラム群が動いていない?!

アドオンを見てみると、

userChromeJS :: Thunderbird向けアドオン

が無効になっている!

ポータブル版の方では、有効になっていたのに...

115に対応していないから、ポータブル版の方で動いていたのがおかしいのだけれど、これにはガッカリ。
(アドオンの対応バージョン番号の問題だけで、そこを修正してくれれば、問題なく動くかもしれない。)

バックアップを取らずにアップグレードしてしまったので、どうしよう・・・と。
(数日前にバックアップを取っているけれど、部分的なバックアップだから、ちょっと面倒。)

ここで、あることを思い出した。

ポータブル版の方で検証する時、しなくていいことをやってしまった。

すると、userChrome.jsのプログラムが二重起動した。

なんでだろう?と思って、しなくていいことを元に戻すと、二重起動しなくなった。

この時のことを思い出し、やってみたら、ビンゴ!

ということで、ここでは、あまり需要はないかもしれないけれど、Thunderbird 115で、userChrome.jsを動かす方法について書いてみる。

 

今までであれば、上記アドオンと、Firefoxの「userChrome.js」、但し、一部修正必要、後述、があれば動いていた。

が、しなくていいことをしたというのは、Firefoxと同じように、「config.js」「config-prefs.js」も導入したこと。

すると、userChromeJSアドオンなしでも動くようになったのである。

それでは、準備。

 

(1) 各ファイルをダウンロード

GitHub - alice0775/userChrome.js

の中の

userChrome.js/ at master · alice0775/userChrome.js · GitHub

で、「userChrome.js」や「config」と入力して、「userChrome.js」「config.js」「config-prefs.js」の最新版をダウンロードする。

1個ずつ検索してダウンロードするのが面倒なら、

firefox用スクリプトアップローダー | uploader.jp

から、「多段タブ」をダウンロード、解凍し、その中から、これらファイルを引っ張り出す。

(2) 各ファイルを配置

(プロファイル・フォルダ)\chrome\userChrome.js

(Thunderbirdインストール・フォルダ)\config.js

(Thunderbirdインストール・フォルダ)\defaults\pref\config-prefs.js

(3) userChrome.jsの編集

保存したFirefox用のuserChrome.js内の次の3か所を編集。内2か所は必須で、1ヶ所は任意で。

編集前のものをテキストエディタで検索し、コメントアウトする。
そして、編集後のものを追加。

【編集前】
var BROWSERCHROME = "chrome://browser/content/browser.xhtml";

【編集後】
var BROWSERCHROME = "'chrome://messenger/content/messenger.xhtml";
【編集前】
var mainWindowURL = "chrome://messenger/content/messenger.xul";

【編集後】
var mainWindowURL = "chrome://messenger/content/messenger.xhtml";

次は任意。
もし、「新規メール作成画面」でもuserChrome.jsを動かしたいなら必要。そうでないなら、不要。

【編集前】
if( rex.include.length == 0) rex.include.push(mainWindowURL);

【編集後】
if( rex.include.length == 0) rex.include.push(mainWindowURL,"chrome://messenger/content/messengercompose/messengercompose.xhtml");

次回から、「// Thunderbird」とか、コメントしておくと、userChrome.jsの修正が入った時、再度修正する必要性があるので、わかり(探し)やすくなる。

これで、動かす準備は完了なので、再起動。

あとは、作成したuserChrome.jsプログラム群を、新しい仕様に合わせて編集・修正する。

 

と、これで、Thunderbird 115でも、userChromeJSアドオンがなくても動かせるようになる。

最初にやった、やらなくていいことをやっておいて、本当によかった!と、過去の自分のボケに感謝である。(笑)

この間も書いたけれど、コンテキストメニューに関しては、かなり面倒なことをやれば出来そうだけれど、以前のように気軽には出来なくなった。

もし、Firefoxも、Thunderbird同様、HTMLの中にHTML(#shadow-root)をするようなことになったら、userChrome.jsで、コンテキストメニューにメニュー追加を気軽に出来なくなる。

まぁ、その時はその時だけれど。

と、Thunderbird 115で、userChrome.jsを動かしたい人は、これでやってみて下さいな。

 

今日、2023年8月3日(木)に、Thunderbirdを起動すると、自分の作ったスクリプトが二重で表示されていた。

あれ?と思って、アドオンを見ると、userChromeJSアドオンが有効になっていた。

どうやら、115に対応したようだ。

ということで、このアドオンを導入すれば、上記のやり方は不要となる。

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