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2023年7月 5日 (水)

タスクバーを一瞬で、表示・非表示

朝は曇り、お昼前から雨。

時にはこういうのもいい。

 

Windowsのタスクバーは、縦置きにして、サイドバー的に使っている。

自作のプログラムで、CPUの使用率、メモリ使用量、プロセス名等を表示していたり、他にもいくつかの機能を追加しているので。

でも、たまーーに、タスクバーを非表示にしたいな、という時がある。

その時、いちいち、「設定」の中の「タスクバー」の中の「デスクトップモードでタスクバーを自動的に隠す」というのを、オン・オフするのは面倒。

基本、表示しておきたい。
でも、たまーーに、非表示だから、なおさら。

逆の使い方で、時々、タスクバーを表示させたい、だったら、自動的に隠すのでもいいのだけれど。

タスクバーを表示・非表示出来るショートカットキーってあるのか?と思って調べてみたけれど、どうやらなさそう。

じゃぁ、プログラム作るしかないか、と思って、Bing Search(Bing AIチャット)に、VB.NETでの作り方を聞いてみた。

そんなに手間ではなさそう。

それで作ろうかと思ったけれど、もしかして、Paythonでも出来るか?と思って聞いてみたら、同じようなAPIがあった!

ということで、そのままでは使えなかったので、ちょっと修正し、ちょっと変更し、タスクバーを一瞬で、表示・非表示するPythonプログラムを作ったのである。

import win32gui

if __name__ == "__main__":
    TASKBAR_CLASS = "Shell_TrayWnd"
    taskbar = win32gui.FindWindow(TASKBAR_CLASS, "")
    win32gui.ShowWindow(taskbar, not win32gui.IsWindowVisible(taskbar))

たったのこれだけ、5行!

if文で判定していたところを、戻り値を反転させるようにしたので、より短くなった。

ファイル名は適当でいいのだけれど、例えば、「フルパス\pythonw.exe フルパス\taskbaronoff.pyw」というアイコンを作っておき、これを、ランチャーから呼び出したり、ショートカットキーを割り当てて呼び出せば、一瞬で、タスクバーが現れたり、消えたりする。

超便利!

一つ注意点としては、タスクバーが完全に、デスクトップ上から、存在が消えるので、Windowsキー+数字のようなショートカットキーは使えなくなる。
単なるWindowsキーやWin+Sは使える。

ちなみに、EXEプログラムだと、

RunAndHide – Skrommel's One Hour Software

というのがあった。

ダウンロードして、解凍し、EXEを実行すれば、上記プログラムと同じように、タスクバーの表示・非表示が可能。

VB.NETで作っていたら、もうちょっと時間が掛かったと思うけれど、インタープリター言語のPythonだと、かなり楽に効率よくプログラムが出来るね。

改めて、Pythonに対して、感心した。

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