タスクバーを一瞬で、表示・非表示
朝は曇り、お昼前から雨。
時にはこういうのもいい。
Windowsのタスクバーは、縦置きにして、サイドバー的に使っている。
自作のプログラムで、CPUの使用率、メモリ使用量、プロセス名等を表示していたり、他にもいくつかの機能を追加しているので。
でも、たまーーに、タスクバーを非表示にしたいな、という時がある。
その時、いちいち、「設定」の中の「タスクバー」の中の「デスクトップモードでタスクバーを自動的に隠す」というのを、オン・オフするのは面倒。
基本、表示しておきたい。
でも、たまーーに、非表示だから、なおさら。
逆の使い方で、時々、タスクバーを表示させたい、だったら、自動的に隠すのでもいいのだけれど。
タスクバーを表示・非表示出来るショートカットキーってあるのか?と思って調べてみたけれど、どうやらなさそう。
じゃぁ、プログラム作るしかないか、と思って、Bing Search(Bing AIチャット)に、VB.NETでの作り方を聞いてみた。
そんなに手間ではなさそう。
それで作ろうかと思ったけれど、もしかして、Paythonでも出来るか?と思って聞いてみたら、同じようなAPIがあった!
ということで、そのままでは使えなかったので、ちょっと修正し、ちょっと変更し、タスクバーを一瞬で、表示・非表示するPythonプログラムを作ったのである。
import win32gui
if __name__ == "__main__":
TASKBAR_CLASS = "Shell_TrayWnd"
taskbar = win32gui.FindWindow(TASKBAR_CLASS, "")
win32gui.ShowWindow(taskbar, not win32gui.IsWindowVisible(taskbar))
たったのこれだけ、5行!
if文で判定していたところを、戻り値を反転させるようにしたので、より短くなった。
ファイル名は適当でいいのだけれど、例えば、「フルパス\pythonw.exe フルパス\taskbaronoff.pyw」というアイコンを作っておき、これを、ランチャーから呼び出したり、ショートカットキーを割り当てて呼び出せば、一瞬で、タスクバーが現れたり、消えたりする。
超便利!
一つ注意点としては、タスクバーが完全に、デスクトップ上から、存在が消えるので、Windowsキー+数字のようなショートカットキーは使えなくなる。
単なるWindowsキーやWin+Sは使える。
ちなみに、EXEプログラムだと、
RunAndHide – Skrommel's One Hour Software
というのがあった。
ダウンロードして、解凍し、EXEを実行すれば、上記プログラムと同じように、タスクバーの表示・非表示が可能。
VB.NETで作っていたら、もうちょっと時間が掛かったと思うけれど、インタープリター言語のPythonだと、かなり楽に効率よくプログラムが出来るね。
改めて、Pythonに対して、感心した。
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