« やっぱりね | トップページ | 蕾はまだあるけれど »

2023年12月26日 (火)

しもやけの対処

雲はあったけれど、概ね晴れ。

最高気温は、11.8度。

 

干潟の超早朝撮影が切っ掛けで、しもやけが癖づいてしまった。

子どもの頃は、足にしもやけが出来て、大変だったのだけれど、大人になってから、その足のしもやけはなくなった。

それから随分長い間、しもやけとは無縁だったのに、その超早朝撮影が切っ掛けで、しもやけが再発。

足もそうだけれど、今までなったことがなかった手に出来たから、大変。

一番ひどい時は、皮膚が割れて、血が滲んでいるような状態だった。

その時は、紫雲膏を寝る前に塗り、手袋を履いて対処した。

お陰で、時間の経過とともに、そのひどい状態は収まった。
こんなにひどかったのは、この時1回だけ。

 

しもやけになる度に、色々とやってみた。

温冷水に交互に浸ける定番のやり方とか、何年も、スワイショウ(腕振り)をしたりとか(これは今も継続中)。
スワイショウは、腕の血流を改善するだろうという思いもあって。

それでも、ほとんど改善しなかった。

でも、ここ数年は、片方の足と左手は、発症していない。

しもやけになる手や足と、ならない手と足とでは何が違うんだろう?

あと、しもやけになっている最中、面白い現象がある。

ずーっとしもやけ状態で、ぷっくらと赤く腫れているのではなく、なんかの拍子に、普通のサイズに戻ることがある。

これ、どういう現象なんだろう?と、いつも思っている。

春になれば、しもやけは収まるのだけれど、後遺症がある。

それは、爪。

血液が行き届かなかったからか、しもやけの期間の爪が凹み、それが先端付近に来ると、割れるのである。

そのやわい爪部分が終わる頃に、10月になり、またしもやけになるという繰り返し。(苦笑)

とりあえず、爪は、根元から先端まで行くのに、おおよそ1年掛かるというのはわかったけれどね。

 

今年のしもやけは、暖かい日が多かったからか、いつもより遅め。

11月下旬頃からかな、左足と右手がなった。

しもやけに関して調べていた時に、何かの拍子に、あるクリームが出てきた。

それに関連して調べていて、もしかしたら、と思うことがあったので、それをやってみた。後述。

それをやって数日後に、そのあるクリームを塗り始める機会を得たのである。

それを塗って、2日後には、明らかに、左足のしもやけ具合が変わった。

数日で、痒みや痛みはほとんどない状態。
但し、皮膚の色は、まだどす黒かった。

手の方は、すぐには改善しなかったけれど、それでも、1週間くらいで、明らかにしもやけ具合が減少した。
ほぼ、通常通りのグッパーが出来るようになった。

今は、そのクリームを塗り始めてから3週間経過し、左足も右手も、パッと見では、しもやけの状態には見えない、ほぼ改善している状態。

今まで、しもやけ期間中は、先述の面白い現象を除き、何をしてもここまで改善したことがなかったので、これには驚いている。

ただ、その期間中、2つの「偶然」が重なったので、より改善につながったのではないかと思う。

一つは、12月初旬から中旬辺りまで、比較的気温が高かったこと。

もう一つは、なんと、しもやけに効くというビタミンEが豊富なゆずをゲット出来、果汁だけではなく、皮も食べたこと。10日間ほど継続。
ビタミンEは、特に皮が多いとのこと。

こういう偶然も重なって、より改善が加速したようだ。

 

さて、ここからは、しもやけの対処について書いてみたいと思う。

そのクリームについては、後で書くとして、まず、調べてみたことで、手持ちのもので何とか出来るかも、という方法を書いてみたい。

もし、手持ちに、ワセリン、ホホバオイル、スクワラン、オリブ油、ベビーオイル等のオイル系のものを持っている人は、朝や寝る前に塗って様子を見てみるといいかも。

  • 何らかの保水液(乳液や化粧水)で、しもやけ部分に水分補給
  • その上に、先述の、何らかの手持ちのオイル系を塗って、乾燥・温度低下を防ぐ
  • あと、ビタミンEの摂取

数日、出来れば、1週間ほど様子を見て、改善しなければ、後述するクリームを試してみるのがいいと思う。

手や足の皮膚の水分の減少や乾燥、皮膚温度が下がって、血液の循環が悪くなって、しもやけになっている可能性もある。

そうならないように、水分補給をし、何らかのオイル系で、手や足の皮膚を保護してあげるのである。

保護してあげて、あとは、身体の自然治癒力に任せるのである。

保水液もオイルも手持ちのものだから、気軽に試せると思う。

 

あと、しもやけになる要因の一つとして、気温差がある。

ただ寒いだけではなく、暖かい寒いの気温差があると、しもやけになりやすいようなので、その気温差を極力小さくする必要性がある。

普段、エアコンの部屋や外をしょっちゅう出入りしている人は、気温差が小さくなる工夫をした方がいいと思う。

上記をやってみて、改善しない場合は、僕が使って効果があったクリームを試してみるといいかも。

 

と、長々と引っ張ってしまっているけれど(苦笑)、そのクリームは、「ユースキン(オレンジ色)」である。

これは、かなり前からあるものなので、今更感はあるだろうけれど、存在は知っていても、一度も使ったことがなかったものである。

しもやけに効果があると謳っているし、人によっては、しもやけに効果があった(もちろん、ダメな人もいるよう)とのことなので、試してみたいなぁ、と思ったのである。

ユースキンのオレンジ色のものを、朝、15時頃、寝る前、と計3回塗って、先述の通り、1週間で、かなり、しもやけが改善したのである。

やり方。

  • 適量を、しもやけ部分に塗る
  • 真っ白になって、驚くだろうけれど(笑)、皮膚に塗り込むような感じで、ゴシゴシと、マッサージを兼ねて塗り込んでいると、その白っぽさは消える

これだけである。

あ、そうそう、臭いがすごいんだよね。(苦笑)

この臭い、なんだっけ?と思い返すと、そうだ、メンソレータムだ!

この臭いが苦手な人はダメかもしれないけれど、塗り込んでしばらくすると、臭いは気にならなくなるので、塗る時だけの辛抱だ。

ものは試し、やってみて下さいな。

ついでに、かかとのガサガサも対処してみた。

去年は、ワセリンを塗って改善した。

今回は、ユースキンを塗ってみた。

ワセリン同様、数日で改善。

やはりなんらかのものでかかとを保護してあげて、自然治癒力が働きやすいようにしてあげるのがポイントなんだね。

 

チューブ型容器(ジャー)型ポンプ型とあるので、試すなら、価格が一番低いチューブ型を買うのがいいだろう。
塗る時、必要な分だけ出せるしね。

   

それがなくなって、これはいい!と思ったら、容器(ジャー)型やポンプ型を買うといいと思う。

他には、ほぼ似たような成分で、価格がかなり安い「メンターム メディカルクリームG」というのもあるので、出来るだけ安く、ということであれば、そちらを買ってもいいかもしれない。

 

最後に、しもやけの対処について、概要を書くと、

  • 気温差を出来るだけ小さくする
  • 乳液や化粧水のようなもので、皮膚の水分を補給し、皮膚を乾燥させない、皮膚温度を下げないように、オイル系のもので保護
  • ビタミンEの摂取

こんな感じかな。

もっと抽象的に書くと、しもやけ部分を保護し、あとは、身体の自然治癒力にお任せする、これである。

と、以上、長年、しもやけに苦しめられる冬だったけれど、指がきちんと、グッパー出来るというのは嬉しいものである!(笑)

|

« やっぱりね | トップページ | 蕾はまだあるけれど »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« やっぱりね | トップページ | 蕾はまだあるけれど »