しもやけの対処
雲はあったけれど、概ね晴れ。
最高気温は、11.8度。
干潟の超早朝撮影が切っ掛けで、しもやけが癖づいてしまった。
子どもの頃は、足にしもやけが出来て、大変だったのだけれど、大人になってから、その足のしもやけはなくなった。
それから随分長い間、しもやけとは無縁だったのに、その超早朝撮影が切っ掛けで、しもやけが再発。
足もそうだけれど、今までなったことがなかった手に出来たから、大変。
一番ひどい時は、皮膚が割れて、血が滲んでいるような状態だった。
その時は、紫雲膏を寝る前に塗り、手袋を履いて対処した。
お陰で、時間の経過とともに、そのひどい状態は収まった。
こんなにひどかったのは、この時1回だけ。
しもやけになる度に、色々とやってみた。
温冷水に交互に浸ける定番のやり方とか、何年も、スワイショウ(腕振り)をしたりとか(これは今も継続中)。
スワイショウは、腕の血流を改善するだろうという思いもあって。
それでも、ほとんど改善しなかった。
でも、ここ数年は、片方の足と左手は、発症していない。
しもやけになる手や足と、ならない手と足とでは何が違うんだろう?
あと、しもやけになっている最中、面白い現象がある。
ずーっとしもやけ状態で、ぷっくらと赤く腫れているのではなく、なんかの拍子に、普通のサイズに戻ることがある。
これ、どういう現象なんだろう?と、いつも思っている。
春になれば、しもやけは収まるのだけれど、後遺症がある。
それは、爪。
血液が行き届かなかったからか、しもやけの期間の爪が凹み、それが先端付近に来ると、割れるのである。
そのやわい爪部分が終わる頃に、10月になり、またしもやけになるという繰り返し。(苦笑)
とりあえず、爪は、根元から先端まで行くのに、おおよそ1年掛かるというのはわかったけれどね。
今年のしもやけは、暖かい日が多かったからか、いつもより遅め。
11月下旬頃からかな、左足と右手がなった。
しもやけに関して調べていた時に、何かの拍子に、あるクリームが出てきた。
それに関連して調べていて、もしかしたら、と思うことがあったので、それをやってみた。後述。
それをやって数日後に、そのあるクリームを塗り始める機会を得たのである。
それを塗って、2日後には、明らかに、左足のしもやけ具合が変わった。
数日で、痒みや痛みはほとんどない状態。
但し、皮膚の色は、まだどす黒かった。
手の方は、すぐには改善しなかったけれど、それでも、1週間くらいで、明らかにしもやけ具合が減少した。
ほぼ、通常通りのグッパーが出来るようになった。
今は、そのクリームを塗り始めてから3週間経過し、左足も右手も、パッと見では、しもやけの状態には見えない、ほぼ改善している状態。
今まで、しもやけ期間中は、先述の面白い現象を除き、何をしてもここまで改善したことがなかったので、これには驚いている。
ただ、その期間中、2つの「偶然」が重なったので、より改善につながったのではないかと思う。
一つは、12月初旬から中旬辺りまで、比較的気温が高かったこと。
もう一つは、なんと、しもやけに効くというビタミンEが豊富なゆずをゲット出来、果汁だけではなく、皮も食べたこと。10日間ほど継続。
ビタミンEは、特に皮が多いとのこと。
こういう偶然も重なって、より改善が加速したようだ。
さて、ここからは、しもやけの対処について書いてみたいと思う。
そのクリームについては、後で書くとして、まず、調べてみたことで、手持ちのもので何とか出来るかも、という方法を書いてみたい。
もし、手持ちに、ワセリン、ホホバオイル、スクワラン、オリブ油、ベビーオイル等のオイル系のものを持っている人は、朝や寝る前に塗って様子を見てみるといいかも。
- 何らかの保水液(乳液や化粧水)で、しもやけ部分に水分補給
- その上に、先述の、何らかの手持ちのオイル系を塗って、乾燥・温度低下を防ぐ
- あと、ビタミンEの摂取
数日、出来れば、1週間ほど様子を見て、改善しなければ、後述するクリームを試してみるのがいいと思う。
手や足の皮膚の水分の減少や乾燥、皮膚温度が下がって、血液の循環が悪くなって、しもやけになっている可能性もある。
そうならないように、水分補給をし、何らかのオイル系で、手や足の皮膚を保護してあげるのである。
保護してあげて、あとは、身体の自然治癒力に任せるのである。
保水液もオイルも手持ちのものだから、気軽に試せると思う。
あと、しもやけになる要因の一つとして、気温差がある。
ただ寒いだけではなく、暖かい寒いの気温差があると、しもやけになりやすいようなので、その気温差を極力小さくする必要性がある。
普段、エアコンの部屋や外をしょっちゅう出入りしている人は、気温差が小さくなる工夫をした方がいいと思う。
上記をやってみて、改善しない場合は、僕が使って効果があったクリームを試してみるといいかも。
と、長々と引っ張ってしまっているけれど(苦笑)、そのクリームは、「ユースキン(オレンジ色)」である。
これは、かなり前からあるものなので、今更感はあるだろうけれど、存在は知っていても、一度も使ったことがなかったものである。
しもやけに効果があると謳っているし、人によっては、しもやけに効果があった(もちろん、ダメな人もいるよう)とのことなので、試してみたいなぁ、と思ったのである。
ユースキンのオレンジ色のものを、朝、15時頃、寝る前、と計3回塗って、先述の通り、1週間で、かなり、しもやけが改善したのである。
やり方。
- 適量を、しもやけ部分に塗る
- 真っ白になって、驚くだろうけれど(笑)、皮膚に塗り込むような感じで、ゴシゴシと、マッサージを兼ねて塗り込んでいると、その白っぽさは消える
これだけである。
あ、そうそう、臭いがすごいんだよね。(苦笑)
この臭い、なんだっけ?と思い返すと、そうだ、メンソレータムだ!
この臭いが苦手な人はダメかもしれないけれど、塗り込んでしばらくすると、臭いは気にならなくなるので、塗る時だけの辛抱だ。
ものは試し、やってみて下さいな。
ついでに、かかとのガサガサも対処してみた。
去年は、ワセリンを塗って改善した。
今回は、ユースキンを塗ってみた。
ワセリン同様、数日で改善。
やはりなんらかのものでかかとを保護してあげて、自然治癒力が働きやすいようにしてあげるのがポイントなんだね。
チューブ型、容器(ジャー)型、ポンプ型とあるので、試すなら、価格が一番低いチューブ型を買うのがいいだろう。
塗る時、必要な分だけ出せるしね。
それがなくなって、これはいい!と思ったら、容器(ジャー)型やポンプ型を買うといいと思う。
他には、ほぼ似たような成分で、価格がかなり安い「メンターム メディカルクリームG」というのもあるので、出来るだけ安く、ということであれば、そちらを買ってもいいかもしれない。
最後に、しもやけの対処について、概要を書くと、
- 気温差を出来るだけ小さくする
- 乳液や化粧水のようなもので、皮膚の水分を補給し、皮膚を乾燥させない、皮膚温度を下げないように、オイル系のもので保護
- ビタミンEの摂取
こんな感じかな。
もっと抽象的に書くと、しもやけ部分を保護し、あとは、身体の自然治癒力にお任せする、これである。
と、以上、長年、しもやけに苦しめられる冬だったけれど、指がきちんと、グッパー出来るというのは嬉しいものである!(笑)
| 固定リンク
« やっぱりね | トップページ | 蕾はまだあるけれど »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 熱々が好きなんだけれど(2024.11.03)
- 1mm(2024.11.01)
- すぐに止めたらダメ(2024.09.23)
- 糊のネバネバを取る(2024.09.16)
- 切れ味復活(2024.09.15)
コメント