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2024年1月25日 (木)

フォルダをドライブとして設定

今日もひんやり。

昨日より、曇る時間があったけれど、風が少しマシだった。

 

SSD/HDDを、パーティションを分けて、データ管理をしている人はいると思う。

これ、悩むんだよね。

どのくらいをCドライブに割り当てればいいかって。

例えば、500GBのドライブがあって、300GBをCドライブ、200GBをデータ用のドライブとする。

でも、使っているうちに、Cドライブが圧迫し、あと50GBほどしかない!データのドライブは、100GB以上もあるのに、どうしよう!!っていうことがありがち。

出来る人は、データ領域をCドライブに再割り当てとかすると思うけれど、データ領域が減ってしまうので、ちょっと考えてしまう。

そこで、ドライブは一つにして、それでも、ドライブを分けるというやり方を紹介。

それは、「フォルダをドライブとして設定」するのである。

例として、「C:\Users\YourName\Ddrive」というフォルダを、「D:」ドライブとして設定するとする。


  1. レジストリ・エディタを起動
  2. 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\DOS Devices」に移動
  3. 右側の画面で右クリックし、「新規」→「文字列」を選択
  4. 新しい値として、「D:」を手入力
  5. それをダブルクリックし、値のデータとして、「\??\C:\Users\YourName\Ddrive」を手入力
    「\」は、「¥の半角」
  6. 再起動

上記を、1枚の画像で表すとこういう感じ

再起動後、エクスプローラーで見ると、CドライブとDドライブに分かれているはず。
でも、Dドライブは、「C:\Users\YourName\Ddrive」なのである。

こうしておけば、管理上、とても便利になるし、アクセスしやすくなる。

このやり方のメリットは、どちらも同じ領域なので、領域が足りない!ということにはならない。

残り200GBであれば、CドライブもDドライブも、共用して、200GBを利用出来る。

一方、デメリットとしては、もし、Cドライブがダメになったら、当然、そのフォルダは、Cドライブ内なので、一緒にダメになってしまう。

どうしても、データの保安性を重要視したいなら、今まで通り、物理的にパーティションを分けた方がいいだろう。

空き領域を無駄にしたくない/有効活用したい人、また、きちんとバックアップを取得する人であれば、このやり方はとても有効だと思う。

お試しあれ!

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