フォルダをドライブとして設定
今日もひんやり。
昨日より、曇る時間があったけれど、風が少しマシだった。
SSD/HDDを、パーティションを分けて、データ管理をしている人はいると思う。
これ、悩むんだよね。
どのくらいをCドライブに割り当てればいいかって。
例えば、500GBのドライブがあって、300GBをCドライブ、200GBをデータ用のドライブとする。
でも、使っているうちに、Cドライブが圧迫し、あと50GBほどしかない!データのドライブは、100GB以上もあるのに、どうしよう!!っていうことがありがち。
出来る人は、データ領域をCドライブに再割り当てとかすると思うけれど、データ領域が減ってしまうので、ちょっと考えてしまう。
そこで、ドライブは一つにして、それでも、ドライブを分けるというやり方を紹介。
それは、「フォルダをドライブとして設定」するのである。
例として、「C:\Users\YourName\Ddrive」というフォルダを、「D:」ドライブとして設定するとする。
- レジストリ・エディタを起動
- 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\DOS Devices」に移動
- 右側の画面で右クリックし、「新規」→「文字列」を選択
- 新しい値として、「D:」を手入力
- それをダブルクリックし、値のデータとして、「\??\C:\Users\YourName\Ddrive」を手入力
「\」は、「¥の半角」- 再起動
上記を、1枚の画像で表すとこういう感じ
再起動後、エクスプローラーで見ると、CドライブとDドライブに分かれているはず。
でも、Dドライブは、「C:\Users\YourName\Ddrive」なのである。
こうしておけば、管理上、とても便利になるし、アクセスしやすくなる。
このやり方のメリットは、どちらも同じ領域なので、領域が足りない!ということにはならない。
残り200GBであれば、CドライブもDドライブも、共用して、200GBを利用出来る。
一方、デメリットとしては、もし、Cドライブがダメになったら、当然、そのフォルダは、Cドライブ内なので、一緒にダメになってしまう。
どうしても、データの保安性を重要視したいなら、今まで通り、物理的にパーティションを分けた方がいいだろう。
空き領域を無駄にしたくない/有効活用したい人、また、きちんとバックアップを取得する人であれば、このやり方はとても有効だと思う。
お試しあれ!
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