今更ながら、スマートホーム
薄雲状態ではあったけれど、久しぶりに、しっかりと太陽を見られた、という日中だった。
気温は、10度ちょっとで、まだ寒いけれど、太陽が出ていたから、許せる。(笑)
昨日、初歩的な防犯対策について書いた。
手持ち品があったから、ああいう感じのことを試してみたけれど、もし、ゼロからやるなら、今のご時世、やはり、スマートホームに手を出した方が、色んな意味で効率がいいし、小回りが利くと思う。
今更ながら、スマートホームについて、勉強してみた。
以前から、部分的には知っていたけれど、改めて調べてみると、今は色んなことが出来るようになった、というのがわかった。
一通り調べて思ったこと。
製品を選ぶ時は、知名度のある、また、色んな種類のスマートホーム製品を展開しているメーカー/ブランドを選んだ方がいいということ。
見てみたところ、こういう感じだと思う。
- SwitchBot(スイッチボット)公式サイト| 手軽にスマートホームを実現 – SwitchBot (スイッチボット)
- +Style 製品情報
- スマートカメラ | TP-Link 日本 (メニュー上部の「スマートホーム」の中から、気になる製品を見よう)
- 個人向け製品 - (公式)LinkJapan リンクジャパン
目先の値段の安さで選ぶと、後々困ることになるかもしれない。
そのサービスが打ち切られたり、アプリが更新されなかったりとか、そういうことが起こる可能性がある。
まぁ、1~2年使えればいいや、という割り切りやお試しであれば、そういうものを買ってもいいだろう。
上記のメーカー/ブランドであれば、絶対とは言い切れないけれど、よほどのことがない限り、打ち切りというのはないと思われる。
また、製品も色々とあるので、こういう機能を加えたい、という時にはいいと思うし、その製品同士で連携が出来る。
SwitchBotは、製品の幅が、他よりもワンランク上。
ドアの開け閉め、物理スイッチを押すというような製品まである。
日本のメーカー/ブランドがいいなら、+StyleやLinkJapan。
+Styleは、ソフトバンク・グループとのこと。
LinkJapanは、製品のバリエーションがちょっと弱いけれど。
TP-Linkは、老舗と言っていい、ルーターで有名な会社。
この中では、安定度はピカ一ではないか?
個人的には、NZ時代に、TP-Linkのルーターを使っていたこともあって、TP-Linkに目を付けている。
色々と製品を見て、また、その会社の成り立ちを見て決めるといいだろう。
どういう製品かわからない場合は、下記リンク先のAmazonで、製品やレビューを見てみるといいと思う。
全ての製品は出てこないし、古い製品は出てこなかったりするかもしれないので、ネット検索も加えて探してみるといいだろう。
細かい各製品のことはここでは書かない。
こういう使い方も出来るなぁ、と、想像の中で出てきたものを書いてみたい。
こういう製品を、家や部屋の防犯として使うのもいいだろう。
以前であれば、セキュリティ・アラームだけで、アラームが鳴ると、セキュリティ会社のスタッフが駆けつける、という感じだったと思う。
こういうサービスは、月々の契約料が掛かる。
でも、スマートホームのカメラを導入すれば、普段は、セキュリティ・カメラは使わず、自分がいない時だけ動作させ、人を検知したら、自分のスマホにお知らせが来るようにすればいい。
そうすれば、すぐに対処は出来なくても、その通知が来た時に、スマホでその様子を見て、何らかの対処をすればいい。
家にいなくても、こういう防犯対策も可能になるのはすごいことだ。
防犯だけではなく、ただ単に、外出先から、家の様子をカメラ越しに見られるのは心強い。
テレビが点けっぱなしだったら、スマートリモコン(赤外線)で、外出先からオフに出来る。
他の何らかのスマートホーム装置を導入すれば、家の家電をコントロールも出来る。
駅に着いたら、エアコンをオンにし、電灯も点けておくとか。
そういう家や部屋の防犯対策だけではなく、こういう使い方もあると思う。
個人でお店を始める場合、もっと突き詰めて、今流行の無人店舗を経営したい場合。
業務用の色んな装置を導入すると、そこそこのコストになる。
それを、こういうスマートホームで実現したら、低コストになるし、面白いのではないか?
ドアの開け閉めで反応する装置を導入して、ドアが開くと、ピンポーンとHubで鳴らし、「いらっしゃいませ」という音声、音楽を店内に流すようにする。
そして、室内の電灯を点け、カメラが録画開始。
その客が、ある場所に来たら、人感センサーが反応し、映像を流し始める。
温度が、27度以上であれば、設置しているサーキュレーターをオンにする。
27度未満だと、停止する。
支払い時、客がレジの前に立ったら、その近くのカメラが録画開始。
そのレジを離れたら(人感センサー)、「有り難うございました。またのお越しをお待ちしております。」という音声を流す。
客が出て行ったら、室内の電灯をオフにし、音楽を消す。
もし、怪しい動きをする人がいたら、スマホでその人をスナップショットすることも可能だろう。
と、こういう感じで、うまく活用すれば、導入コスト、ランニングコストも節約出来る。
そうそう、今まで、Google AssistantやAlexaにはそれほど興味を持たなかったけれど、こういうスマートホーム製品をコントロールするために、こういうのを導入するのもいいかな、なんて思った。
特に、Alexaというか、Amazonは、この手の分野にもかなり力を入れているようで、スマートホーム製品の中には、Alexa対応というのがあるし、最近、スマートホームを統括するEcho Hubを発売した。
この点に関しては、Amazonの方が、Googleより先を行っているようだ。
スマートホームを導入したら、そういう、母艦になるようなものもほしくなるよね。
そういう観点でなら、Google AssistantやAlexaを導入するのはいいかもしれない、と思った次第。
デジタルの時代、ネットワークの時代になって、色んなことが出来るようになって、また、コストも削減出来るようになって、すごい時代になったものだと思う。
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