直ったかも
晴れで、夏を思わせる陽気。
暑かったけれど、結構さわやかな日中だった。
温度調整出来るもので、お気に入りの電気ケトル、数年前から、調子が悪かった。
スイッチが入ったり切れたりを繰り返す。
調子いい時は問題なくお湯を沸かせるけれど、ダメな時は、スイッチを入れたらすぐ切れて、スイッチを入れて、また切れて、というのを繰り返して、なんとかお湯が沸くという感じ。(苦笑)
お湯を沸かしていない時でも、勝手にスイッチがオンオフし、ピッピッピッ、うるさいのである!
この気まぐれスイッチに関して、印象的な出来事があった。
朝早い時間に起きなければいけなかったのだけれど、本当にその時間に、ピピピピピッと、今まで鳴ったことがない回数で連続で鳴り出した。
今でもそうだけれど、夜中とかに鳴ることはほとんどないのに、その時だけ、目覚まし時計的なことをしてくれたのである。
これは不思議な体験だった。(笑)
接触不良なんだろうな、とは思っていたけれど、ごましながらも使えていたので、何もしなかった。
ふと思って、ネットにはどういう情報があるのだろう?と思って調べてみると、ほとんどの場合が、台座側に問題があるよう。
あまり真剣に見たことはなかったけれど、台座を見てみた。
機種によって違うのだけれど、自分のものはこういう感じ。
よーく見ると、中心ではない周りの3ヶ所が、バネのようになっている。
爪楊枝で触ってみると、ビヨーンとバネのように上下動く。
もしかして、これが経年劣化で沈んでしまっている?と思ったので、ピンセットで持ち上げてみた。
が、変わらず...
次は、中心部分。
奇麗に写せなかったし、肉眼で見ようとしても、とても見づらいのだけれど、金属の突起があるようだ。
どういう感じなのかな?と思って、爪楊枝でまさぐってみると、黒く汚れた。
もしかして、汚れが原因で、接触がうまくいっていなかった?!と思って、ゴシゴシというか、グルグル回して、汚れを取ってみた。
すると、今までであれば、ケトルを置いても、ピッと鳴らないことがあったのが、きちんと鳴るようになった。
何度かお湯を沸かしてみたけれど、以前のように切れなかった。
直ったかも?!?!(笑)
可能なら、接点復活剤のようなものや錆取り剤で、奇麗に出来ればいいけれど、そういうのがないので、爪楊枝の先に、ティッシュを巻き付けて取れないようにして、クルクル回して掃除した。
が、これが突起部分の状態を悪くしたのか、反応しなくなった!(泣)
冷静になって、再度、爪楊枝で、突起部分を触ったら、また反応するようになったので、ホッ。
調子に乗って、余計なことをしてしまった。(苦笑)
裏にネジがあって、開けようと思ったら、ネジ穴がやわく、潰れそうだったので、開けるのは断念した。
開けて、この黒い部分を取り除けば、奇麗に掃除出来るんだろうけれど。
この金属部分の汚れが接触不良を起こしていたとは。
こういう台座式の電気ケトルを持っている人で、スイッチの入りがおかしいと思ったら、この部分を奇麗にしてみると、調子を取り戻すかもしれないので、やってみる価値あり。
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