ウエストがブカブカ
お昼頃までは、雲が多かったけれど、晴れ。
ベルトの役割。
ファッション的なことを除けば、それは、ズボンがずれないこと。
自分の場合、お尻にサイズを合わせると、間違いなく、ウエストがブカブカになる。
別にお尻がめちゃくちゃ大きいというわけではない。
一般的なズボンのサイズと自分の体形が、全く合っていないだけ。
ベルトをきっちり締めると、ウエストの余った部分が寄ってしまって、これまた見た目がイマイチになる。
これは、何十年もの悩みの種だった。
今回、ダイソーで買ったストレッチ・メッシュ・ベルトがダメになったので、何か工夫出来ないかと検索してみたら、色々とあるというのがわかった。
【紐を使って後ろでくくる】
靴紐や寝間着やパーカーで使っていない紐があれば、それを用意する。
それを、ベルト通し(ベルトループと言うらしい)の後ろ部分に通す。
グッと紐を寄せて、ちょうちょ結びをするだけ。
余分な輪っかや長さがあるなら、ズボンの中に入れてもいいと思う。
もしくは、輪っかをもう1回、クルッと結べばいい。
これのいいところは、シワ寄せを、前ではなく、後ろに持ってこられるところ。
女性だったら、紐をスカーフにすれば、背後のいいワンポイントにすることも可能。
お金を使っていいなら、ゴムベルト(ダイソーだと、ゴムベルト2WAY BELT、セリアやキャンドゥにもあった)を使えば、同じようなことが出来る。
サスペンダーだと、肩に掛かっているのがちょっと、という感じだけれど、これは、バックルのない後ろ止めのベルトと言っていい。
【ボタン引っ掛け】
これは何もいらない。
一時的、非常時でも使えるやり方。
ボタンを、その近くにあるベルト通しに引っ掛け、その状態で、ボタン留めをするだけ。
これをすると、シワ寄せが前に来るけれど、とにかく、気軽にウエストを絞りたい場合に有効だろう。
ヘアゴムをボタンに引っ掛けて、寄せるやり方もあるようだ。
ヘアゴムを、ボタンとは反対側のベルト通し(上写真であれば、右側)に括り付け、輪っかをボタンに通し、ボタンを留める。
安全ピンがあるなら、それをボタン留めの横に縦に通し、それにボタンを引っ掛けるやり方もある。
スカートのホックのようなものなら、なお有効だろう。
お金を使っていいなら、ピン止めボタンというのが売られているので、それを使うといい。
ネット通販で、「ボタン ピン」とか「ウエスト ボタン」で検索すれば、何種類か出てくる。
(セリアに、2個入りであった。)
ボタンをもう1つ気軽に設置出来るし、ウエスト・サイズが変わっても、簡単に位置替えも出来るので、こういうツールを使うのもいいだろう。
こういうやり方を見ていて、一番いいな、と思ったのが、「紐を使って後ろでくくる」やり方。
ものすごく簡単だし、何より、シワが前に来ないのがいい。
これをやっていた時、ふと思った。
なんなら、この靴紐をそのままベルトにしてしまえばいいのでは?と。
ネットで検索してみると、実際、そういう使い方があるようだ。
なんでも、スケーターが、靴紐をベルト代わりに使い始めたのが始まりなのだそうだ。
ポイントは、紐の位置を、ベルト通しの下側にすること。
上側だと、絞られ具合が不格好になるので。
普通に、前でちょうちょ結びにしてもいいのだけれど、サイズ調整できるやり方があるのを知った。
それぞれに輪っかを作り、
反対側の先端を、その輪っかに通し、
引っ張るだけ。
こうすれば、締めたり緩めたりが楽に出来る。
これは素晴らしい!と思った。
よくもまぁ、こんな発想出来るよな、って。(笑)
これで、ちょうちょ結びをしてもいいと思う。
実際、これで過ごしてみたけれど、すこぶるいい!
まず、ベルトをしている、という締め付け感がほとんどない。
また、長すぎるベルトの剣先側の余分部分のうっとうしさがない。
ベルトで締め付けていないし、腰辺りに紐があるので、シワがそれほど気にならない。
なんでこれに早く出会えなかったんだ!って思ったし、これでもう、ベルトとおさらば出来るのでは?とも思った。
ただ、一つ問題点が。
ちょうちょ結びをしたこともあってか、輪っか部分が、固結びみたいになってしまう。
ただ緩めるだけだったら、まだいいけれど、ズボンを交換する時に、紐を外さないといけない。
結構固く結ばれてしまっているので、ほどくのがちょっと大変。
ここをもうちょっと工夫すれば、かなりいいと思う。
まぁ、ちょうちょ結びだけでもいいんだけれどね。
靴紐ベルトと後ろで結ぶので、比較してみた。
個人的には、後ろで結ぶのがいいように思った。
理由。
- 靴紐ベルトだと、いちいち紐を引っ張って絞り込む、もしくは、結び直す必要性がある
- 後ろで結ぶやり方だと、一度結んでおいて、ほどけなければ、結び直す必要性がないので、ズボンの脱ぎ履きが楽
どちらであっても、歩いている時に、ズボンがずり落ちることはなかったし、ベルトの余分部分が左手に当たらないのがいい。
もし、スマートに後ろで絞りたいなら、ダイソーやセリアに売っている、ゴムベルトを使うといいと思う。
と、こんな感じで、ウエストがブカブカ問題、ベルト代用を一石二鳥で解決する方法が見つかったのである。
騙されたと思って、お試しあれ!
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