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2024年8月 5日 (月)

ウエストがブカブカ

お昼頃までは、雲が多かったけれど、晴れ。

 

ベルトの役割。

ファッション的なことを除けば、それは、ズボンがずれないこと。

自分の場合、お尻にサイズを合わせると、間違いなく、ウエストがブカブカになる。

別にお尻がめちゃくちゃ大きいというわけではない。

一般的なズボンのサイズと自分の体形が、全く合っていないだけ。

ベルトをきっちり締めると、ウエストの余った部分が寄ってしまって、これまた見た目がイマイチになる。

これは、何十年もの悩みの種だった。

今回、ダイソーで買ったストレッチ・メッシュ・ベルトがダメになったので、何か工夫出来ないかと検索してみたら、色々とあるというのがわかった。

 

【紐を使って後ろでくくる】

靴紐や寝間着やパーカーで使っていない紐があれば、それを用意する。

それを、ベルト通し(ベルトループと言うらしい)の後ろ部分に通す。

グッと紐を寄せて、ちょうちょ結びをするだけ。

余分な輪っかや長さがあるなら、ズボンの中に入れてもいいと思う。
もしくは、輪っかをもう1回、クルッと結べばいい。

これのいいところは、シワ寄せを、前ではなく、後ろに持ってこられるところ。

女性だったら、紐をスカーフにすれば、背後のいいワンポイントにすることも可能。

お金を使っていいなら、ゴムベルト(ダイソーだと、ゴムベルト2WAY BELT、セリアやキャンドゥにもあった)を使えば、同じようなことが出来る。
サスペンダーだと、肩に掛かっているのがちょっと、という感じだけれど、これは、バックルのない後ろ止めのベルトと言っていい。

 

【ボタン引っ掛け】

これは何もいらない。

一時的、非常時でも使えるやり方。

ボタンを、その近くにあるベルト通しに引っ掛け、その状態で、ボタン留めをするだけ。

これをすると、シワ寄せが前に来るけれど、とにかく、気軽にウエストを絞りたい場合に有効だろう。

ヘアゴムをボタンに引っ掛けて、寄せるやり方もあるようだ。
ヘアゴムを、ボタンとは反対側のベルト通し(上写真であれば、右側)に括り付け、輪っかをボタンに通し、ボタンを留める。

安全ピンがあるなら、それをボタン留めの横に縦に通し、それにボタンを引っ掛けるやり方もある。
スカートのホックのようなものなら、なお有効だろう。

お金を使っていいなら、ピン止めボタンというのが売られているので、それを使うといい。

ネット通販で、「ボタン ピン」とか「ウエスト ボタン」で検索すれば、何種類か出てくる。
(セリアに、2個入りであった。)

ボタンをもう1つ気軽に設置出来るし、ウエスト・サイズが変わっても、簡単に位置替えも出来るので、こういうツールを使うのもいいだろう。

 

こういうやり方を見ていて、一番いいな、と思ったのが、「紐を使って後ろでくくる」やり方。

ものすごく簡単だし、何より、シワが前に来ないのがいい。

これをやっていた時、ふと思った。

なんなら、この靴紐をそのままベルトにしてしまえばいいのでは?と。

ネットで検索してみると、実際、そういう使い方があるようだ。

なんでも、スケーターが、靴紐をベルト代わりに使い始めたのが始まりなのだそうだ。

ポイントは、紐の位置を、ベルト通しの下側にすること。
上側だと、絞られ具合が不格好になるので。

普通に、前でちょうちょ結びにしてもいいのだけれど、サイズ調整できるやり方があるのを知った。

それぞれに輪っかを作り、

反対側の先端を、その輪っかに通し、

引っ張るだけ。

こうすれば、締めたり緩めたりが楽に出来る。

これは素晴らしい!と思った。
よくもまぁ、こんな発想出来るよな、って。(笑)

これで、ちょうちょ結びをしてもいいと思う。

実際、これで過ごしてみたけれど、すこぶるいい!

まず、ベルトをしている、という締め付け感がほとんどない。

また、長すぎるベルトの剣先側の余分部分のうっとうしさがない。

ベルトで締め付けていないし、腰辺りに紐があるので、シワがそれほど気にならない。

なんでこれに早く出会えなかったんだ!って思ったし、これでもう、ベルトとおさらば出来るのでは?とも思った。

ただ、一つ問題点が。

ちょうちょ結びをしたこともあってか、輪っか部分が、固結びみたいになってしまう。

ただ緩めるだけだったら、まだいいけれど、ズボンを交換する時に、紐を外さないといけない。
結構固く結ばれてしまっているので、ほどくのがちょっと大変。

ここをもうちょっと工夫すれば、かなりいいと思う。

まぁ、ちょうちょ結びだけでもいいんだけれどね。

 

靴紐ベルトと後ろで結ぶので、比較してみた。

個人的には、後ろで結ぶのがいいように思った。

理由。

  • 靴紐ベルトだと、いちいち紐を引っ張って絞り込む、もしくは、結び直す必要性がある
  • 後ろで結ぶやり方だと、一度結んでおいて、ほどけなければ、結び直す必要性がないので、ズボンの脱ぎ履きが楽

どちらであっても、歩いている時に、ズボンがずり落ちることはなかったし、ベルトの余分部分が左手に当たらないのがいい。

もし、スマートに後ろで絞りたいなら、ダイソーやセリアに売っている、ゴムベルトを使うといいと思う。

 

と、こんな感じで、ウエストがブカブカ問題、ベルト代用を一石二鳥で解決する方法が見つかったのである。

騙されたと思って、お試しあれ!

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