衝撃を受けた
朝からいい天気で、暖か。
今まで、色々と、関西弁に関することを観て読んで聞いて、関西にしかない言葉が色々とあるというのは知っていた。
一番有名なのは、「ほかす」じゃないかな?
「(そのゴミを指さして)それ、ほかしといて。」と言うと、関西以外の人は、え?これ、ゴミなのに、「保管」するの?と思うかもしれない、というのは有名。
このほかすは、捨てる、という意味で、「それ、捨てといて。」ということである。
他には、「ぬくい」。
真冬だけれど、晴れて、日向ぼっこしている時に、「ぬくいなぁ。」って言う。
「暖かいなぁ」という意味。
今となってはもう、ないけれど、昔のコンビニであれば、「この弁当、ぬくめて。」と言う。
「この弁当、温めて。」という意味である。
関西でも、一部の地域で使われるらしい、「ずつない」という言葉。
(厳密に言うと、方言ではなく、一応、昔からある言葉らしいけれど、今となっては、主に西日本で使われているらしい。)
この単語だけ見ると、意味は想像できないと思う。(笑)
「はぁ、お昼ご飯、めっちゃ食べたから、ずつないわぁ。」と言う。
この「ずつない」は、「苦しい」とか、「しんどい」とか、そういう意味になり、「はぁ、お昼ご飯、たくさん食べたから、お腹が苦しいわぁ。」という意味合いになる。
ただ、使う関西人からすると、ただ苦しい、という意味だけではなく、もうちょっと違う感情があるんだけれど、これは言葉にしづらい。(苦笑)
あと、播州弁/姫路弁だと、有名なのが、「ごーわく」。
「あいつ、めっちゃ、ごーわく!」というのは、「あいつ、ものすごく、腹立つ!」という意味である。
これらは、関西弁・播州弁・姫路弁で、結構有名な方言。
「秘密のケンミンSHOW極」では、時々、大阪弁限定になるけれど、色々な言い回しや言葉を紹介してくれている。
が、この番組では紹介していなかった方言を紹介していたのが、
ちゃちゃ入れマンデー #451 知れば知るほどステキやん!関西弁の新ジョーシキSP | TVer
これを観て、ものすごく衝撃を受けたのである!
なんで今まで話題にならなかった?出てこなかった?というくらい。
その言葉は、「日にち薬」。
言葉自体は、別段難しくもない。
わからない人からすれば、意味は分からなくても、それぞれの単語、「日にち」「薬」はわかると思う。
先述の方言は、なじみがない/見たことがないだろうからね。
例えば、転んでひざを擦りむいたら、「奇麗に水で(傷口を)洗って、ワセリン塗って、ラップを巻いておけば、あとは、日にち薬だよ。」とか、「風邪だったら、薬を飲んでも飲まなくても、日にち薬だよ。」とか。
「時間の経過で、自然と治っていく」、「時間の経過」が、「薬」のようなもの、という意味である。
病気や怪我でなくても、「そうか、失恋したんだ。そのつらさは、時間の経過とともに、癒されるよ。」というのも、日にち薬。
ものすごくいい言葉だと思うし、先述の通り、言葉そのものは難しくないのに、これが方言だっただなんて、かなり驚いたのである。
この番組を観たほとんどの関西人は、そうだったと思う。(笑)
何十年も生きてきて、普通に使っていた言葉、さして難しくない言葉なのに、それが方言だったと、今更知って、衝撃を受けたので、書いてみた。
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