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2025年12月15日 (月)

配膳

それなりにいい天気だったけれど、空気ひんやり、風強めで、寒かった。

 

外食をした時、定食の各食べ物の位置が好きではない。

これは、伝統に則って、次のように配置されているようだ。

ご飯:左手前
汁物:右手前
主菜:右奥
副菜:左奥(または主菜の左)

これは、武家・公家の膳の作法が元になっているとのこと。

でも、これだと、ものすごく食べづらい。

おかずを取ろうとすると、遠いし、食べる時に、おかずが汁物に落ちそう。

また、おかずを取ろうとする時に、汁椀にぶつかって、倒してしまうのではないか、という危惧もある。

あと、汁物を取ろうとすると、ご飯茶碗が邪魔で、取りづらいし、窮屈。

こういうのが嫌で、配置換えする。

ご飯は、そのまま、左手前。
主菜は、右手前。
汁物は、左奥。
副菜があれば、右奥。

という具合に。

こうすると、とても食べやすくなる。

副菜が落ちても、主菜の上だから、許せるし。(笑)

そう言えば、学校給食も、こんな感じで並べるのではないだろうか?

左手前に、パンやご飯。
右手前に、大きなおかず(と、自分たちは言っていた)。
左奥に、小さなおかず。
右奥に、牛乳。
真ん中辺りに、デザート系。

小さなおかずと牛乳の位置は、逆だったかもしれない。

閑話休題。

どうして、汁物は、左奥、つまり、ご飯の奥ではダメなのか?

ご飯というものは、主食で、とても神聖なもの。

それを、またいで汁物を取る、というのはよくない、ということのようだ。

そういうことで、先のような配膳が、伝統的になっている。

こういうことを、AIと話していて、次のようなことに関して、なるほど、と思った。

昔は、畳の上に、食べ物を置いて、正座して食べていた。

食べ物と顔は、かなりの距離がある。

よって、「必ず」、食べ物の器を手に取って、もしくは、食べ物を箸でつまんで、口まで運んで食べることになる。
(ご飯茶碗と汁椀以外の器を手に取って食べることは、ほとんどない??)

こういう食べ方だから、極端な話、食べ物はどこにあっても、それほど大きな影響はないし、主食のご飯をまたいで、器を手に取ることもない。

一方、現代は、机と椅子を使って食べるので、食べ物と顔の距離が近い。

器を手で取ろうとすると、若干窮屈。

あと、手に持てないような器で出されることがある。
大きな皿を手に持って食べるなんて、基本的にはしないよね。

現代は、こういう感じだから、伝統的な配膳だと食べづらく感じるのだ、ということに気付いた。

昔と今では、食べ物と口までの距離間が、全く違うのである。

これに気付いて、だから、伝統的な配膳だと食べづらいんだ、と納得した。

伝統は伝統で大事だけれど、昔と今の食生活・食形態は違っているのだから、自分の都合に合わせて、配膳を変えてもいいんじゃない?

伝統的な配膳を尊重し、意味を理解した上であれば、窮屈な思いをして、ストレスを感じながら食べるより、サッサッと食べられる方がいいと思う。

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